3月に、パナソニックストアで「カスタマイズレッツノート レビューキャンペーン」というのが開催されていました。ストア内でマイページにログインすると、購入履歴から購入した商品のレビューを投稿できるのですが、ここにカスタマイズレッツノート2019年春モデルのレビューを投稿し、Webサイトに掲載された中から抽選でプレゼントがいただける…というものです。
2019年春モデルのど真ん中・CF-SV8を購入している私には、もちろんこのキャンペーンへの応募資格があります。せっかくなので、レビューを投稿してみました。レッツノートクオリティの数々は紹介した上で、光学ディスクドライブのイジェクトボタンの件にもしっかり触れておきました。
締め切り日の翌日・3月27日に、「レビュー投稿承認のお知らせ」というメールが届きました。メールによると、3,000ポイントのショッピングポイントがいただけたそうです。キャンペーンの紹介サイトによると、「レビューがサイトに掲載されたお客様の中から抽選で30名様に」いただけるポイントということで、幸運にもこれをいただけたということになります。
その1週間後、今度は「ポータブルSSD進呈!」というメールが届きました。こちらは、「さらに抽選で5名様」に当たるというスペシャルなプレゼント。USB3.1 Gen1接続の容量128GBのポータブルSSD・RP-SUD128P3です。パナソニックストアだと14,040円(消費税8%込)、Amazonなどだと1万円弱で売られている商品のようですね。
パナソニックさんの開催するキャンペーンでは、以前にレッツノートを2週間無償で貸していただいた他にも、結構高い確率で当選の特典をいただいています。私が普段から「レッツノート教」の布教に励んでいるから…ということではもちろんなく、おそらく応募資格者が少ない懸賞に積極的に応募していることが奏効しています。今回など、最新型のレッツノートの購入者のみが対象で、しかもまとまった文章のレビューを投稿しなくてはならないわけですから、応募者はグッと少なくなりますよね。相対的に当選確率は上がるわけで、挑戦しなくては損です。まあ、普段から頑張っているご褒美をいただいた!と思っておけば、いい気分になれますよね。
これで、先日届いた購入特典も合わせれば、CF-SV8の購入に対して都合3万円以上のリターンはいただいている計算になりそうです。それ以前からの特典も合わせると…相当な太っ腹ですね。そもそも非常に高額な商品であることはともかくとして、ですが。
住所確認のためのアンケートに回答した後、数日でSSDは手元に届きました。パナソニックストアのロゴの入った段ボール箱の中には、味も素っ気もない真っ白な箱がひとつ入っていました。単独の製品のパッケージというよりも、レッツノートのオプションパーツのように見える外観ですね。
RP-SUD128P3は、名刺よりひとまわり小さなサイズで厚みは1cm未満。重量25g(カタログ値)と、非常に軽量なのも特徴です。しかし、添付のUSBケーブルが40gもあるのは、セットで持ち歩く際にちょっともったいない感があります。フェライトコア付きの高級品ではあるんですけどね。
SSD側の端子がUSB 3.0 microBタイプだったので、これに対応する巻き取り式のケーブルを買ってみました。長さは0.7mまで伸ばせます(標準添付品は約0.3m)が、重量は31gとこちらの方が軽量です。
SSDのスペックを、CrystalDiskMarkで確認してみました。
CrystalDiskMark 6.0.1
(Data Size: 1024MiB、数値単位はMB/s)
RP-SUD128P3 (USB 3.1 Gen1) | |
Sequential Read (Q= 32,T= 1) | 440.947 |
Sequential Write (Q= 32,T= 1) | 402.434 |
Random Read 4KiB (Q= 8,T= 8) | 142.618 |
Random Write 4KiB (Q= 8,T= 8) | 162.306 |
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) | 141.497 |
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) | 160.427 |
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) | 17.817 |
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) | 39.944 |
USB 3.1 Gen1では、インターフェースの最大能力が500MB/秒程度になるので、9割くらいの能力でデータを転送できているRP-SUD128P3は、相当頑張っている部類ではないかと思います。いわゆる「USBメモリ」と比べると、ケタ違いに高速です。
ひと昔前のPC内蔵ハードディスクでRAIDを組んだ環境よりも、はるかに高速。これなら、それこそCF-SV8にCakewalkでもインストールして、音楽制作用のPCの録音用ドライブとして使うこともできるかも知れません。余裕ができたら、やってみますか。
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