我が家の愛車・ステップワゴンスパーダの査定結果が手元に届いています。先日の定期点検の際にお願いしていました。車検前に思いのほか出費が嵩みそうだ…ということで、査定額とローン残債の状況次第では、「車検を通さずに乗り換える」という選択もあり得るのでは?という意図を持ったものです。
というわけで、査定額自体だけでなくローン残債との差額が気になるところだったのですが、結果は+5万円ほど。今手放せば、5万円ほどが手元に返ってくる…というわけで、これが乗り換え時の頭金に充当できることになります。まあ、車の購入に際しては微々たるものではありますが。
査定結果と共に、ハイブリッド版のステップワゴンスパーダを想定した見積書とカタログも同封されていました。月々の支払額を確認し、な~んだ、今とほとんど同じじゃないか…と思って見ていくと、頭金は145万円。なるほど、さすがにそんなウマい話はありません。というよりも、負担を現状と同じに想定した上で、頭金がどのくらいになるかを弾いてくれたのでしょうけど。
考えてみると、このクルマに乗り換えたときは、下取りに出すクルマが手元にあった上で、支払総額を抑えられる残価設定型ローンを選択したからこそ、相当安く入手できている…という現実があります。残価設定型ローンは、現在手元にあるクルマは最終的にお返ししてしまうのが前提。つまり、下取りのような資金化は期待できないわけで、見積がこうなるのは当たり前です。
さらに付け加えるなら、残価設定型ローンの設定期間が満了するときにも、手元にあるクルマに価値が期待できないことは同じ。今乗り換えないとしても、2年後くらいには同じような悩みを、さらに切迫した状況で抱えることになります。最終の返却時には、走行距離や損傷状況に応じたポイント減点で査定が行われて、追加負担額が生じる場合もあります。これと比べれば、現状はプラスがあるだけマシ…と言えるかも知れません。
一方で、2年後はモデルチェンジなどで選択肢が変化している可能性もあるわけで、これはプラス・マイナスどちらに転ぶのか不確定要素でもあります。200Vの屋外コンセントが活用できるようなクルマの登場を期待したいところもありますが…。それまでに頭金を積み立てて、より上位のグレードが狙える可能性があるのも考慮すべきポイントです。
短距離の街乗り、高速道路での遠乗りのどちらも多く、走行距離が出てくる我が家の乗り方では、ハイブリッド車の低燃費性能で本体価格上昇分の元が取れる可能性があります。今年10月以降だと消費税が10%に上がり、購入額には10万円規模の影響がありますが、ローンの金利がちょっと変われば、そのくらいは簡単に相殺されてしまいますし…様々な要素が絡みますが、どう動くべきなのか、もうちょっと真面目に検討してみましょう。
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