台風10号は、西日本を縦断して日本海に抜けていきました。幸い、我が家近辺は直撃を受けることもなく、少々風は強まったものの、雨は時折叩きつけるようなにわか雨があった程度でした。
我が家の建築中の新倉庫も、見たところ破損している箇所はなく、無事台風を乗り切ったようです。とはいえ、ちょっと気になる点が出てきました。
床の下地の部分に水が溜まっているのは、ブルーシートなどを掛けていなかったので仕方ないのですが、問題なのはその水が西側(写真では奥の方)の方に偏って溜まっていること。以前にも、雨のおかげで水平に施工できていないことが確認できた…という情けない話がありましたが、レンガ敷きの下穴掘りとは違い、この傾きは完成にまで響いてくるのでシャレになりません。
改めて水準器で確認してみると、中の気泡が左右2本ずつある線の内側を外れて、外側の線との間あたりに来ています。傾斜としては、0.5%~1%くらいといったところでしょうか。その程度?と思われる方があるかも知れませんが、1.8m四方の床の中で1~2cmくらいの高低差があるわけで、実はタイヘンなことです。間違いなく、ボールは転がります。
我が家では以前、エコキュートを載せていたコンクリートの基礎が、地盤沈下らしき要因で傾いてしまったことがありました。我が家の土地の西側にはコンクリート製の擁壁が施工されているわけですが、地面は施工後に埋め戻されているわけで、元々の地盤よりもどうしても沈みやすかったりします。敷地の隅が沈みやすいのはこちらも同様…ということのようです。
居住用の建物ではありませんし、床の上に立っても傾いていることを実感できるほどではないので、気を付けながら、できれば修正しながらこのまま建築は進めようかと考えています。少なくとも、壁の方はもう少し垂直に近づけて、2階のデッキは改めてしっかり水平にしたいところです。もっとも、これからさらに傾きが大きくなってくるようだとアタマが痛いのですが。
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