例年、お盆休みは地元の夏祭りがあるので、これに参加しています。台風10号が接近する中で、開催できるか心配だったのですが、結果的にはやや縮小された部分もあったものの、中止にはならずに済み、私も13日の準備から16日の片付けまでフル回転で参加しました。
しかし、片付けをしているあたりから、どうもカラダに違和感がありました。どうも右の脇腹…というか、脇の下と脇腹の間、ちょうど肋骨があるあたりが時々痛むのです。
その後、週末は家族で旅行に出掛け、庭の新倉庫の建築工事を進め、週明けからは職場に出勤し…と、普通に暮らしていたつもりなのですが、どうも右脇の痛みが治まりません。それどころか、だんだん気になるようになってきました。
いちばん困るのが、寝ているときに右側を下にしていると痛いこと。寝返りを打って目が覚めたことがありました。あとは、毎日の通勤で坂を上り、息が切れてくるとちょっと痛みが増してくるのも気になっていました。
日常生活に支障を来すというほどでもないのですが、このままでは集中力も落ちますし、ちょっと困ります。肋骨のあたりが痛むということで、内臓の問題はあまり考えにくいのでは?と思い、かかりつけの整形外科に足を運びました。現在も腰痛のリハビリでお世話になっているところです。今日はちょっと別のところを診てほしい…ということで、診察をお願いしました。
最初の問診で、看護師さんから「脇のあたりを打った覚えはありますか?」と聞かれました。思い当たる節は2つほどありました。お盆前に倉庫建築をしていたときに、2×4材を加工中、材が想定外に跳ね上がり脇に入ったのが1回。あとは、夏祭りで町内を練り歩いているときに、脇に肘鉄が入った場面がありました。
診察では、先生が私の脇を押さえながら痛みの出る位置を確認し、「ちょっとレントゲンを撮ってみようか」と言った後、にやりと笑い「肋骨はすぐ折れます」とひと言。どうやら、先生には既に確信があったようです。「…そういう感じですか?」と聞いたら、「そういう感じです」と返ってきました。
こちらの先生とはもう5年以上のお付き合いになりますが、ドSな先生らしい…ということはわかってきました。そこに通い続けるワタシがドMなのかどうかはわかりませんが。
X線写真を見ると、整然と並んでいる肋骨の1本だけが、途中で折れ曲がって他とは別の方向に伸びているのがハッキリ映っていました。明らかに、折れています。 「2~3週間は痛いよ」と言う先生は、やっぱりどこか楽しそうでした(笑)。
その場で胴体にサポーターを巻かれました。風呂に入るとき以外は、基本的に巻きっぱなしで過ごしています。宙ぶらりんになっている肋骨が固定されて楽になるのか…と思いきや、基本的には押さえつけられている状態になるので、身動きが意外に取りにくくなります。
とはいえ、手や足の骨を折るのと比べると(折れたことはないのですが)、治療中でも日常生活はそれ程不自由はなさそうです。だからといって日曜大工に励んでいるのはいかがなものか?という話もありますが…。
とりあえずはこの状態で2週間過ごした後で経過観察…ということになっています。安静にしている方が好ましいのでしょうけど、やりたいことも、やらなくてはならないこともたくさんありすぎて困ってしまいます。まあ、雑事は無理しないように少しずつ片付けていくことにしましょう。
コメントを残す