先週末で我が家の新しい倉庫は木工事がひと段落。ここで全体を塗装することにしました。さて、どんな色に塗ろうか?ということになるわけですが、ひとつ既に決めてあったことがあります。
全体の基調色はウォルナット。薪小屋3号館を塗るときに買ってきた、キシラデコールの半斗缶の色です。他にも使うのでなければ、あんな大きな缶を買う必要はないわけですね。
ただ、茶色1色だけでベタ塗りというのも芸がありません。庭全体はウォルナットで雰囲気を揃えた上で、扉や窓のあたりは母屋のカラーリングに合わせることにしました。
扉と窓は、明るめの木の色を生かす塗装ということで、近所のホームセンターでキシラデコールのスプルース色を買ってきました。キシラデコールは基本的に油性の塗料なんですが、「水性でも油性並の耐久性」を謳った水性版も出ています。今回はこれにしてみました。
用意されている色のラインナップから、外壁のスギ材になるべく近いものを…ということでこの色を選んだのですが、塗ってみるとやや黄色っぽい感じに仕上がりました。ちなみに、スプルースというのは日本語だと「トウヒ」と呼ばれる海外産の針葉樹で、スギやヒノキには比較的近い仲間ではあります。
開口部の縁取りは、母屋と同じBESS純正のファインレッド色。新築時に残っていた分を引き継いだのがまだ残っていたので、これを使いました。メンテナンス用にもこれを使っていますが、まだなくなりません。縁取りだけなので大して使いませんからね。
先週末は、ここまで塗って作業終了。全体のウォルナット色については、翌週…つまりこの週末に塗ることにしました。
土曜日のうちに一気に塗ってしまうつもりだったのですが、肋骨骨折の経過観察で病院に出掛けたら午前中がまるまる潰れてしまい、作業は結局日曜日に一部持ち越されました。ちなみに骨折の方はひび割れも見えなくなって無事完治。また無理をしてケガなどしないように気をつけましょう。
なかなか落ち着いた感じに仕上がって、満足しています。ただ、塗装のときはいつもそうなんですが、庭一帯に有機溶剤の香りが漂っていて、ちょっと気分が悪くなります。2、3日の辛抱。
塗料が乾いたところで、あとは階段を取り付ければ倉庫本体は完成!ということになります。その後は、上にデッキを載せたいのはもちろんですが、まずは薪小屋新1号館の方に手を付けることになりそうです。これが無いと、デッキに積んである薪が片付きませんからね。何とかしなくては。
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