2020年が始まって1週間ほど経ったわけですが、SSK Worldでは年初からいきなりの大事件が発生。ドタバタと対応に追われました。
そもそもの始まりは、仕事の年末年始休暇も終わりに近づいてきた1月5日。我が家のリビングで使っているブルーレイレコーダー・DIGA DMR-BWT550が、これまでにない異音を発するようになりました。年末年始は、テレビでは大型特番が目白押し。毎年、ブルーレイレコーダーはフル回転で録画・再生を続けることになります。そろそろアブナイな…とは思っていたのですが、今回の酷使がとどめを刺してしまったのでしょうか。
回転軸受のノイズっぽかったので、最初は冷却ファンあたりかな?と思い、排気口を掃除機で吸ってみたりしたのですが、状況はほとんど変わらず。耳を近づけて聞いてみると、ハコの奥の方から音が出ているような感じ。どうもハードディスクが音の発生源のようです。
だとすれば、いよいよ末期的状況。ハードディスクが壊れてしまえばおしまいですから、早急に対策を打たなくてはなりません。録画してある番組についてはできる限りNASに待避しつつ、買い換えの検討に入りました。
とはいえ、買い換え候補の機種については、既に絞り込んでありました。昨年11月に登場していた、SONYのBS/CS 4Kチューナー内蔵ブルーレイレコーダー・BDZ-FBシリーズです。リビングではテレビも先にSONYのBRAVIAに買い換えていますから、連携動作等の相性もバッチリです。4KのBRAVIAを持っていれば、1月末までは10,000円のキャッシュバックもあります。
とはいえ、単にメーカーだけで選んだわけでもなく、巷でのクチコミでかなり評価が高いことも選択のポイントになりました。わかりやすい操作系、キビキビとしたUIの反応、4K放送が他の放送と同列に扱えることあたりが、高評価を得ています。派手さはありませんが、ある意味ソニーらしからぬ(笑)堅実な作りの製品のようです。
6機種のラインナップは、基本的に内蔵チューナー数とハードディスク容量が違うだけで、それ以外の仕様は全く同じ。あとは想定される利用状況とおサイフ事情を考慮して選べば良いことになります。我が家の場合、多チャンネルを同時に録画しなくてはならない機会はほぼないこと、アーカイブにしたい番組はNASに転送できることを考え、2チューナー・1TB構成の最廉価モデルであるBDZ-FBW1000を選びました。
BDZ-FBW1000は、BS/CS 4K放送の視聴・録画の他、4K映像が記録された「4K ULTRA HDブルーレイ」も再生することができます。これらを本来のクオリティで見るために、4Kテレビはもちろん必要ですが、それらの間をつなぐHDMIケーブルにも条件があります。
BS/CS 4K放送や4K ULTRA HDブルーレイは、4K解像度に加え、これまでよりも明るい光を記録し、明暗差をリアルに表現可能なHDR (High Dynamic Range)にも対応しています。HDR映像を転送するためには、HDMIケーブルはVer2.0a以降の規格に対応している必要があります。
今回はSONY製品同士の接続ということになるので、SONY純正のHDMIケーブルを用意することにしました。もちろんHDR対応が謳われたものです。規格さえ満たせていれば、メーカーは本来関係ないはずなのですが、そこは安心感をおカネで買う…という面もあったりします。
Amazon.co.jpでは、SONYのAV製品とDVD・ブルーレイソフトを同時購入すると2,500円引きというキャンペーンを実施中でした。せっかくなので、 4K ULTRA HDブルーレイのソフトも1本買ってみることにしました。結構迷ったのですが、ここは、劇団四季の舞台を観て以来気になっていた、実写版の映画「アラジン」を選んでみました。
以前レッツノート・CF-SV8で視聴して傷物にしてしまった「君の名は。」にも4K ULTRA HDブルーレイ版が出ているので、そちらも気になってはいたのですが、やはりまだ観ていない作品の方が優先!ということになりました。追々、買い足していきましょう。
これら3品をさっそくAmazonで注文。荷物はすぐに届いた…わけですが、続きはまた回を改めてとしましょう。
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