我が家のリビングのテレビ・BRAVIA KJ-55X9500G(以後「X9500G」)の特徴のひとつが、「Android TV」であることです。これは先日もちょっとご紹介したところではありますが、ホーム画面を開くと、ユーザーインターフェースにはGoogleっぽい香りをかなり色濃く感じられます。
Android TVの特徴のひとつが、様々なアプリをインストールして使えること。ホーム画面から「アプリ」のアイコンを選ぶと、購入直後から結構いろいろなアプリが入っていることがわかります。
アプリは、Google Playストアからダウンロードして追加することもできます。もっとも、スマートフォン用のアプリがすべてそのまま使えたりするわけではありません。基本的にはAndroid TV用のアプリが用意されているもの…と思って良いでしょう。アプリの数はスマートフォン用と比べればかなり少なく、選ぶのに困るような状況ではないように感じます。
タッチ操作が基本のスマートフォン版Androidとは全く違い、基本的にリモコンの方向ボタンと「決定」「戻る」などで操作します。Androidと開発プラットフォームは共通化されているのだそうですが、 これでは、Android TV専用のアプリになるのはやむを得ないでしょうね。
テレビという環境もあってか、動画配信サービスのアプリが多くを占めています。我が家で結構重宝しているのは、民放の番組を放送で見逃した後でも確認できる「TVer(てぃーばー)」。サービス自体はPCのWebブラウザーからでも視聴可能ですが、X9500GのAndroid TVアプリからなら、放送と同じ大画面で楽しめます。
インストールしたアプリは、アプリ一覧から選択して起動する他に、テレビの入力切換の一覧の中にアプリを登録して選択することもできます。テレビ番組、ブルーレイレコーダーがつながっているHDMI2などと同列に、AmazonプライムビデオやYouTube、TVerも並べられます。
NASに保存した番組が見られるメディアサーバーや、iPhoneの画面を転送できるAirPlayも横並び。新旧様々なメディアソースがひとまとまりに束ねられているのが、Android TVの懐の深さといえるでしょうか。
X9500Gのリモコンでは、最上段のいちばん目立つところにアプリの一発起動ボタンが並んでいます。「アプリ」ボタンはアプリリストが起動しますが、他のボタンは該当する動画配信サービスのアプリが直接起動します。Hulu、NETFLIX、U-NEXT、Abema TV、YouTubeと並んでいますが、どうやって選ばれたのでしょう。Googleの系列であるYouTubeはともかく、あとは…動いたおカネの順番かしら(苦笑)。
個人的には、一発起動ボタンの中に、よくお世話になるAmazonプライムビデオがないのがちょっと不満。ここはプログラマブルなボタンにしてくれた方が嬉しかったかも知れません。
Huluについては、X9500G購入の特典で、3ヶ月間無料視聴できるクーポンコードを持っていますが、まだ登録していません。適用期限が今月末までなので、そろそろ試しに使ってみようかな?と思っているところです。Huluは最上段の左側の一発起動ボタン。意外にハマっちゃったりして(汗)。
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