梅雨の晴れ間の週末となりました。私としては、こんなときには庭仕事をやりたくてやりたくて仕方ないところ。とはいえ、やるべきことも、やりたいことも相変わらず山積み。さて、今回片付けたところは?なのですが…。
母屋の西側に、日除けを狙って一昨年の春に植えたユーカリの苗たちは、2年そこそこで樹高が3mに達し、根元直径も5cmを超え、もはや立派な庭木となっています。しかし、しばらく目を離した隙にすっかり荒れ放題。この週末は、この一帯の手入れに取りかかりました。
まずは南側の4本。ここは、最初に植えたときから、ちょっと間隔が狭すぎだったと思っていたのですが、見るからに窮屈な感じで気になっていました。そこで、このうち2本を間引きました。薪小屋新1号館のすぐそばで押されるようになっていたいちばん南の木と、北から2本目を切って、1本おきに残す形です。
切り倒した木のところに隙間ができて、ゆったりした感じになりました。結果的に太い方から2本を残したことになるのですが、今年は力強く、さらに太ってほしいところです。アタマも少し落として軽量化しておきました。
切り倒した2本は庭に持ってきました。横倒しになるとこれまた存在感があるものです。このままでは使い道を思いつかなかったので、チェーンソーで刻み、幹の部分は薪棚に載せておきました。いずれ、我が家の燃料として再利用しましょう。
北側の2本は、南側のように過密にはなっていなかったものの、2本とも支柱から外れてしまい、風に大きく揺れてしまう状態でした。支柱は針金を突っ張ってフェンスと地面に打ったベグにつないで固定してありましたが、ペグは分厚い砂利敷きの上ですぐに抜けてしまい、安定感がありませんでした。
しかも、ペグと針金が足下を横切っているせいで、西側の母屋外周を行き来するのが非常に不便になっていました。北側にも薪を一部置いたりしていますから、ここが自由に通れないのは困ります。
そこで、母屋のログ壁の高さ1.8mくらいの場所にステンレス製の金具を取り付けて、これを使って支柱を固定し直しました。針金も、これまでは普通の鉄製でしたが、耐腐食性を考えてステンレス製のものに交換しています。支柱1本につきログ壁2箇所、フェンス2箇所に固定しました。これで、そう簡単に支柱が揺れて倒れることはないはずです。地上にペグがありませんから、針金の下をくぐって簡単に移動できます。
支柱にユーカリの幹を固定するのには、これまでのアルミ針金に代わって、電気コードの配線等を束ねるのに使う、ナイロン製の結束バンドを使っています。強度はもちろん十分ですし、幹の成長に合わせて太さを調整して再結束することが可能なのが利点です。
北側の支柱の補強がイイ感じに出来上がったので、南側の2本についても、同様に支柱を修正しました。これで、地面に突起物が全くなくなったので、南側から西側→北側へと、薪を抱えながらでもスムーズに移動できます。
西側の堤防からの見た目は、見違えるようにスッキリしました。今年も何度か台風に見舞われることはあるでしょうから、そこを無事耐えきって、太い木に育ってほしいものです。
写真を見ると、フェンスの下、水路脇のところに大量に雑草が生えているのもわかります。コンクリートの擁壁に半分埋まっている境界杭を見る限り、この隙間部分の土地は静岡県の所有・管理になるはずなのですが、家を建ててから8年目の今に至るまで、ここは全く面倒を見てもらえていません。みっともないので、改めてボランティアで草取りをするつもりです。他人様の土地でなければ、「固まる土」あたりを流し込んでしまいたいところなのですが…。
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