先日も話題にしたところですが、今日・7月28日は土用の間日(まび)。そもそも「間日」というのは、土の神様である「土公神(どくじん、と読むらしい)」がこの日だけは土の中にいないので、土いじりをしてもいいですよ~…とされている日です。夏の土用の場合は、干支が卯、辰、申の日で、今年の場合は7月23、24、28日と8月4、5日で合計5日間あります。年に4回、それぞれ3週間近くある土用の間、何もしないわけにはいきませんから、昔の人たちもいろいろと言い訳を考えながら、日々を暮らしていたのでしょうね。
…というのはともかく、この日は全く別の用件があったので、仕事は休みをいただいて自宅で過ごしました。せっかくなので、花壇のリニューアルの続きもやってしまおう!との目論見もあったのですが、イマイチはっきりしない天気で、モルタルを練るのに躊躇してしまい、結局手を付けられませんでした。結果的にあまり雨は降らず、これなら作業できた気もしますけどね…残念。
この日の用件は、薪ストーブのメンテナンス。今年も、ランドマークストーブさんにお願いしてありました。煙突やストーブ内部などをキレイにお掃除していただくわけですが、今回は、昨年末の「薪ストーブおさらい勉強会」の成果がしっかり出ているか採点いただく場でもあります。緊張しながら、作業を見守ります。
煙突や燃焼室などの内壁に付いているタールは減り、粉状のものが増えてきました。ずいぶん良くなったけれど、あともうひと息ですね…との評価をいただきました。薪を燃やした量の割に、煙突から落ちてきたすすがまだ多いのだそうです。完全燃焼できていない場面がまだあるのではないか?という診断でした。
特に、前面のガラスに付くすすが多いのが気になるという指摘をいただきました。本来、理想的に燃やせていれば、ほぼすすは付かず、ガラスはキレイな状態を保てます。ともかく、しっかり焚き付けを燃やして温度を上げ、ダンパーを適切なタイミングで操作して触媒を機能させ、高い温度帯で使うことを心がけていきましょう。徹底できれば、まだまだ状況は良くなるはずです。ガンバリマショウ。
ちなみに、煙突掃除では毎回屋根の上に登るのですが、今年は倉庫の階段と薪小屋新1号館の上の通路を使っていただきました。花火を見たい!という趣味のために作ったものの、今年は肝心の花火大会が軒並み中止になってしまいましたが、ちゃんと実用面でもこうやって役に立ちます(笑)。
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