この週末は、土・日を休んだ後も、週明けの21日が敬老の日、22日が秋分の日…ということで、都合4連休となっている人もいらっしゃるのではないかと思います。4月末から5月上旬にかけてのゴールデンウィークに対して、祝日法の関係でときどき長期連休が生まれるこの時期は、「シルバーウィーク」と呼ばれるようになりました。今年もそこかしこで広告の文句に使われるのを見かけます。
基本的に、あまり休みが続いてしまうと社会復帰に苦労する方で、長期休暇は苦手なのですが、一方で休みの日が増えれば家の仕事ができる!という意味では、非常に楽しみだったりもします。もっとも、今年の4連休中は天気がイマイチの予報で、特に庭仕事は全然できなかったりもするのですが。
庭には気になる仕事が山積みなのですが、この休みの間に片付けておきたいと思っていたのが、離れの妻の店の軒先に植えてあるシマトネリコの剪定。2月にかなり思い切ってアタマを切り落としたのですが、この夏の間にすっかり伸びて元どおり…どころか、さらに高くなってしまいました。
母屋の屋根の高さと比べた感じだと、樹高は5.5mくらいでしょうか。2月のときも、これ以上伸びたら自分ではどうしようもなくなるから…と切ったのですが。今回も同様に待ったなし。手が届くうちに何とかしなくてはならず、適期がどうこうなんて言っていられません。もっとも、秋だってこの木の剪定には悪い時期ではないのだそうですが。
土曜日の朝に脚立を引っ張り出して、ちょっとだけアタマを切ってみました。2月に切ったところから上は、枝がまだ太くなっていません。ちょうど理髪店で「伸びた分だけ切ってください」とオーダーしている感じで、脚立に乗って剪定鋏で切り落とせます。とはいえ、直径1cmくらいにはなっていますから、切り落とすのにはそれなりに力が要ります。
この日は妻の店の営業日だったので、開店前には一旦作業を切り上げ、閉店後に作業を再開。脚立を順番に移動させながら、外側から順に切り込んでいきました。中央部だけ残った状態の木を見ると、ちょっと滑稽な形になっています。
2月に剪定したときには、本当に大丈夫なのか?と心配になるくらい刈り込んだのですが、今回はある程度格好が付くように形も整え、スッキリした仕上がりにできました。樹高は2mほど低くなったのではないかと思います。
脚立を引っ張り出したついでに、西側に植えてあるユーカリのアタマも切り落としました。こちらは、6月に針金を引っ張り直したときにも剪定したのですが、それでもあっという間に樹高4mほどに。1mくらい切り落としておきました。こちらも緊急事態だと思って切りましたが、時期としてはそれほど問題ありません。
1m以上の枝を何本もまとめて切り落としましたから、枝が庭にうずたかく積み上がりました。これの後始末はタイヘンです。ともかく、30cmくらいに刻まないと、ゴミ袋にすら入れられません。
いつもと同様に、1cm程度以上の太さの木は分別し、薪になるように刻むつもりでいます。これをきちんと片付けてこそ、木と共に暮らし、しっかり面倒を見ていることになるのだ…と思っています。
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