クルマの話で3連投しましたが、ここで、現在の我が家の最新アイテムである新しいスマートフォン・OPPO Reno3 Aの話もちょっとさせてください。
Reno3 Aの背面には、4眼のカメラが搭載されています。Webサイトの製品情報によると、「119度の超広角カメラ」「4,800万画素のメインカメラ」という記載がありますが、残り2眼については説明がありません。スペック表によると両方とも200万画素ということですが、距離計測のセンサー等として使われているようです。ともかく、製品紹介の一番最初にカメラの話が出てくるくらいですから、OPPOとしてもReno3 Aのカメラは最もアピールしたい機能なのでしょう。
先週末にクルマの試乗で花フェスタ記念公園までドライブに行ってきましたが、これは、旅行先でReno3 Aのカメラの実力を試す最初の機会になりました。ウェルカムガーデンの写真は、超広角カメラを使って撮影しました。「119度」といわれてもいまいちイメージが湧かないのですが、非常に広範囲を収めることができるのはわかります。先日投稿したクルマの車内写真も、この超広角カメラなしでは収めきれませんでした。
ちょっと気を抜くと、自分の指などが映り込んでしまうくらいです。奥行も強調されて、独特の世界が見えてきますね。ちなみに、この写真の左上にある陰は、実は新しいスマホケースの縁が映り込んでしまったものだったりします。ケースについても、後日ご紹介したいところです。
花の近くに寄って撮影するときには、ポートレートモードを使ってみました。素の状態でここまでボケるほどの望遠レンズが載っているわけではありませんから、距離情報を使って周辺部分のボケを計算しているのだと思うのですが、なかなかウマい感じに表現できています。
デジタルズームは、10倍まで対応しています。静止画の記録画素数は通常なら4,000×3,000ピクセルの1,200万画素相当(4,800万画素をフルに使うモードもありますがデジタルズーム不可)ですから、おそらく2倍ズームくらいまでは解像度情報が失われず、それ以上は計算で拡大することになります。さすがに、4倍以上くらいまで拡大してしまうと、鮮明さに欠ける画像になってきます。
撮影した写真全体を見てみると、色の表現は、実際に目に見えている感覚よりもやや鮮やか目に記録されているような気がします。もっとも、AIで被写体を判断して自動的に画像を調整する機能も持っているので、場合によって変わってくるはずですが。
ダズルカラーOFF ダズルカラーON
Reno3 Aには、さらに鮮やかな色で画像を記録する「ダズルカラー」モードというものもあります。「映える」写真を撮ろうとすると、ついつい派手な色使いに走りたくなるのですが、個人的にはさすがにちょっとやり過ぎのような気もします。
Reno3 A標準のカメラアプリは、奇をてらったものではないオーソドックスなデザインになっていますが、ベーシックな写真撮影機能の状態でもHDRの切換メニューが表に出ているなど、結構多機能な感じです。
「その他」機能の中にも、楽しそうな機能が並んでいます。Google Lensが統合されているのは面白いですね。写真で撮ったものが何なのか、Google先生に教えてもらえる機能です。文字の読み取り・翻訳、画像検索などをこなします。通信が確保されていないと使えませんが、いろいろと意外にしっかり判別できていますね。
今後も、Reno3 Aで撮った写真や動画が、SSK Worldに載ることが多くあると思います。気がついたことがあったら、追々レポートしていきます。
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