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久々に「野球」してみる

12月も後半になりました。例年なら冬のボーナスの時期ではありますが、新型コロナウイルス感染症の影響が続いている中で、今年はおカネを巡る状況が一変した方も多いのではないでしょうか。

幸いにも、私はこの冬のボーナスを受け取ることができましたが、金額はやっぱり昨年よりも減っています。一方で、何かとおカネが入り用な現状は変わらないわけで、生きていくためにはどこかで出費を絞るしかありません。「2020年冬のお買い物」タグを付けた散財記事の派手な連投は、今年はさすがに困難です。もっとも、今年はこの枠に収まらない超大物がこの後に控えているわけですが…。

とはいえ、半年間頑張った自分に、ちょっとはご褒美ぐらいあげたいものです。今回は、夏に購入したNintendo Switchで遊ぶゲームソフトを1本選んでみました。もちろん、相変わらず毎日「あつ森」生活はしているわけですが、それはそれ…ということで。


「eBASEBALL パワフルプロ野球2020」タイトル画面

今回購入したのは、「eBASEBALL パワフルプロ野球2020」。スーパーファミコンの初代「実況パワフルプロ野球」が登場したのは1994年でしたが、画面のコミカルな2頭身キャラとは裏腹に、高低差を含めた3次元的な投球と打撃、変化球を球種で選んで投げる概念、自由度の高い守備や送球など、それまでになかった数多くの新機軸が導入されていました。それまでは野球と言うよりは「野球盤ゲーム」のようなものばかりだったと思うのですが、ついに登場したホンモノの「野球ゲーム」に、大きな衝撃を受けたのを覚えています。

現在、スマートフォン向けには「パワプロアプリ」が提供されていて、これは既に楽しんでいますが、選手の育成を楽しむゲームとしての色合いが強く、実際に投げたり、打ったりという操作を楽しむ場面は限定的です。タッチパネルを使った操作体系は良くできているとは思うのですが、一試合を通してプレーできないのは何とももったいないですね。野球は見るのもプレーするのも好き(ただし壊滅的にヘタ)な私としては、やっぱり試合がしたかったのです。

今回は、ダウンロード版のソフトが30%OFFで販売されていたのが最大の購入動機でした。専用メモリーカードで提供されるパッケージ版でも、現在様々な販路でバーゲンセールが展開されていますが、ダウンロード版には購入したユーザーならどのSwitchにもダウンロードして遊べる便利さがあるので、我が家の場合はこちらの方が良いと思っていました。ネットワークを通じてセーブデータを同期できるサービスもありますしね。

市場原理で販売価格が決まるパッケージ版に対して、ダウンロード販売は基本的にニンテンドーeショップでのワンプライス。値引きされるタイミングは、逃さず掴んでおきたいところですね。お目当てのソフトがある人は、常にチェックしておきましょう。


あまりにもたくさんあるゲームモード

ゲーム機版の「パワプロ」に触れるのは10数年ぶりになりますが、シリーズ四半世紀の歴史で、ゲームモードは実に多岐にわたるようになりました。特に、スマホのパワプロアプリでもフィーチャーされている、選手を育成するRPG的な部分は強化されたな…と思います。しかし、私としてはやっぱりいちばん気になるのは「対戦」モードです。

プロ野球12球団の全登録選手が実名で登場するのも、各球団の本拠地球場がリアルに作り込まれているのも、今や当たり前のモノになっていますね。球場内の広告まで、実際のものがそのまま再現されているのだとか。

2頭身キャラの顔には基本的に目しか描かれていなくて、あとはメガネや髭なども使いながら個性を出しているのですが、こんな単純な造形なのに、なんとなくそれぞれの選手本人っぽく見えてくるのは不思議です。そこは実名の「名札」が付いている威力でしょうか。投球や打撃のフォームがそれぞれちゃんと変えてあるのも効いていそうです。


2頭身キャラでも、動きは実にリアル

投球や打撃のコースは、アナログスティックの可動域全体をストライクゾーンに見立てて、その中で動かして狙った場所に持っていくのが標準設定。一瞬でカーソル移動が完了するのですが、狙った場所でカーソルを止めるのが結構難しいんですよね。特にミートポイントが狭い強振で打とうとすると、なかなかボールに当てられません。

そして、それ以上に苦戦しているのが速球への対応。ストレートを引っ張れずに四苦八苦しています。苦肉の策でミート打ちに徹し、流し打ちで繋いでいくのなら何とか試合になるのですが、それでは面白くありません。走塁も、守備も、基本的にはプレステ2で遊んでいた頃と操作は同じはずなのですが、なかなかスムーズに動かせません。…トシなのかしら(大汗)。

とはいえ、面白いのは「引っ掛けた」「差し込まれた」「おっつけた」などの打撃の感覚が、リアルにバットを振ったときと同じように感じられること。しばらくプレーしていれば、感覚は戻ってきそうな気がします。新庄剛志氏がトライアウトに参加したようにはとても行きませんが、バーチャルな野球になら、今からでも何とか戻れそうかな。



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