4月がもうすぐ終わります。先の見えないコロナ禍の中で、今年も基本的には旅行などはナシの大型連休になりそうです。まあ、私の場合はSTAY HOMEでもやりたいこと…と言うより、やらなくてはならないことが山積みなのですが。
…と、それはともかく、そんな中でも、相変わらず我が家での家族の週末のストレス解消はクルマを走らせにいくこと…という状況が続いていて、日々走行距離は伸びています。昨年末に新しいクルマに乗り換えて、燃費性能向上への期待は大きいのですが、実際のところはどうなのか気になるところです。
同じプラットフォームでパワートレインだけが異なるクルマに乗り換えた…ということで、先に1月~2月の燃費性能を比較してみたわけですが、今回は3月~4月の状況を同じように比較してみました。相変わらず、クルマの利用スタイルには大きな変化はありませんから、2ヶ月分のデータをまとめれば、十分比較に耐えるのではないかと思います。
初代ブラックパール号 | ブラックパール2世号 | |
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グレード | SPADA Cool Spirit (FF) | e:HEV SPADA G・EX |
対象期間 | 2020/2/28~2020/4/30 | 2021/2/27~2021/4/29 |
走行距離 (km) | 5113 | 4376 |
燃料消費量 (L) 満タン法により計測 | 443.18 | 254.02 |
平均燃費 (km/L) (1~2月との比較) | 11.53 (11.08, +4.1 %) | 17.22 (15.48, +11.2 %) |
基本的に、e:HEVという電動メインのハイブリッドシステムを採用しているブラックパール2世号の方が、燃費性能が高いのは当たり前。あとは、季節の変化でどのように変動したのかに注目したいところでした。初代、2世号ともに、明らかに1月~2月よりも今回の方が好成績を上げていますが、向上の度合いはe:HEVの2世号の方が大きくなりました。2ヶ月ごとの比較では、両者の燃費の差は40%から50%ほどに広がっていることになります。
温暖な春を迎えて暖房を使わなくなったことが、燃費に影響しているはずです。特に、暖房のためにエンジンを回す…という必要がなくなり、積極的にエンジンを止められるようになったe:HEVの方に、より有利に働いた可能性は十分にあると思います。
これから先の季節は、梅雨、夏の猛暑と、クルマではエアコン機能を使う頻度が上がってきます。大きな電力が必要になり、燃費には当然悪影響が大きいはずです。そのときにどのように変動するのか?引き続き注目していきたいと思います。
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