4月になりました。身の回りに植物の緑が目立つようになってきましたね。気温も上がってきて、庭仕事が楽しくなる季節です。この時期厄介な花粉症はスギからヒノキの季節に移り変わり、もうしばらくは影響が続くはずですが、毎日マスクを付けて出掛けるのが当たり前になっているからか、それほど気にせずに済んでいます。
昨年の夏に作ったレンガの花壇には、いろいろな花が咲き乱れています。リニューアルする前の花壇から掘り起こして、この花壇に球根を植え直したチューリップが目立ちます。これはウレシイですね。
しかし、花壇の外側の砂利敷きの駐車場の方にも、緑色をしたものが大量に見えています。植物たちに勢いが出てくるのは、雑草でも同じ。というより、むしろ雑草の方がより旺盛に育つからこそ、邪魔者になってくるわけです。
そう思って家の周りを見てみると、母屋北側の軒下にも、かなり雑草が多く生えてきているのが気になります。
母屋西側、薪小屋新1号館の隣に植えてあるユーカリの根元も、雑草に埋め尽くされつつあります。
倉庫の西側、白いモッコウバラを這わせてある近辺も、砂利の間から雑草が数多く顔を出しています。ここに限らず、柵の内側の砂利敷きの下には、防草シートが張ってあります。おかげでこの程度で済んでいる…という話もあるのですが。
土曜日は晴れていたので、主に柵の内側、砂利敷きの部分と花壇で草取りを進めました。抜いた草は二輪の台車にほぼいっぱいになるほどでしたが、それでもまだまだ取らなくてはならない草が大量に残っています。
芝生のところにも雑草がかなり入り込んでしまい、草取りで対応するのは難しくなってしまったので、ここには芝生(イネ科)には効かないタイプの「芝生用の除草剤」を使おうかと思っています。表の駐車場の砂利やレンガ敷きの目地の間に入り込んだ草も、完全に枯らしてしまいたいところなので、除草剤の力を借りようかと思っています。あとはまた今年もドクダミ退治が必要そうです。
庭木の方も、それぞれに今年の動きを始めています。一足先に花を楽しませてくれたミモザアカシアも、そろそろ花の時期は終わり。梅雨入り前には、来年に向けて剪定をしておきたいところです。今回は、樹形を再構築するためにもしっかり切り方を考えなくては。
倉庫脇のエルダーフラワーには、今年も新しい葉が出始めています。樹高は2メートルを大きく超えて、我が家ではシマトネリコ、ユーカリに次いで「高い木」の仲間入りをした…と言って良さそうです。葉が出てくる前に、もう少し枝を整理しておいた方が良かったような気もしますね。様子を見て調整しましょう。
他にも庭でやりたいことはいろいろあるのですが、なかなか手が回りません。というよりも、興味に任せていろいろと手を広げすぎたから、こんなことになってしまっているのかも。まあ、何とも贅沢な悩みではあります。
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