先週土曜日に、パナソニックストアから手紙が届いていました。この時期に届くものと言えば、やっぱりアレだろうな…と思うより前に、透明な袋で中身が丸見えだったのですが。
袋の中には、先日発表されたばかりの「テレワーク時代の新レッツノート」・CF-FV1を紹介するリーフレットが入っていました。厚手の紙が二つ折りにされたもので、「実寸大」という赤色の文字が目立ちます。
実寸大となると、ついついいろいろと並べて比べてみたくなるものです。早速CF-SV8を持ってきて並べてみると、CF-FV1は明らかにひとまわり大きいのがわかります。横幅はもちろん、奥行の違いの方が目立ちますね。A4用紙よりは大きいものの、A4のファイルよりは小さいので、普通のビジネスバッグには余裕を持って入りそうです。
リーフレットを開くと、内側の画面やキーボードもちゃんと印刷されていて、CF-FV1を机の上で開いた状態をイメージすることもできます。横幅だけでなく縦方向もデスクトップPCと同じピッチのキーボードは、LVシリーズと基本的に同じ。QVシリーズと同じ縦横比3:2(横3:縦2なので厳密には「横縦比」のような気が…)の画面で高さが出るせいか、思ったよりも大きな画面に見えます。
ホイールパッドの大きさも見比べることができます。直径が43 mmから64 mmと約1.5倍に拡大。面積比では2倍ほどになっているはずで、明らかに別物のサイズ感です。2本指、3本指などのアクションも十分できそうですね。クルクル回すにはちょっと大きすぎるような気もしますが、このくらいのサイズなら、しばらく使えば慣れるのではないかな?と思います。
18.2 mmという薄さもCF-FV1の特徴なのですが、さすがにリーフレットでコレを実感するのは困難です。…と考えていたところで、我が家にはちょうど良いサンプルがあるのに気がつきました。ワタシの先代の相棒・CF-RZ4の厚さは19.5 mm。1.3 mmの差はありますが、似たようなボリューム感ではあります。
というわけで、平置きしたCF-RZ4の上に、CF-FV1のリーフレットを置いてみました。あとは、側面の雰囲気を脳内補完すれば、何となく雰囲気が掴めます。
さらにその隣に、CF-SV8を並べてみました。これで、厚みも含めてCF-FV1のボリューム感が掴めた…ような気がします。容積としては、CF-SV8よりもおそらく小さいでしょう。重量は店頭販売版の最軽量モデルで999 gとなっていますが、パナソニックストアでカスタマイズモデルのスペックを見てみると、ちょうどCF-SV8と同じくらいの1.0~1.1 kg台程度に落ち着きそうです。
最近、小さな画面の文字を見るのがちょっと辛くなってきたかも知れないワタシにとっては、CF-FV1の大画面は魅力的ではあります。持ち歩くときの負担はCF-SV8とほぼ変わらないことになりそうなので、「次の相棒」候補としては適しているのではないかな?と考えています。
ただ、以前から何度も触れているとおり、同様の利用モデルに照準を合わせ、同様のスペックで投入されているライバルが多いのは悩みどころです。例えばThinkPad X1 CarbonやLG gramはそうだと思いますし、より上位のCPUを載せたVAIO Zだって、価格帯としてはCF-FV1と同じくらいになります。
CF-SV8の次を考えなくてはならないのは、早くても2~3年後でしょう。おそらくFVシリーズはその時点ではまだ現役で、現在は限定モデルのみの5GのワイヤレスWANが、普通に載せられるようになっているはずです。他社のライバルたちも進歩して、レッツノートの少し先を走っているはずです。今すぐではありませんが、将来のワタシの悩みの種になることでしょう。
まあ、どこの製品を選ぶにしても、少なくとも30万円以上は出すつもりでないと買い物ができないでしょうね。コツコツ貯めておけばよいのですが、ここはやっぱり宝くじ(以下略)。
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