この週末は、木曜日からの4連休となりました。東京オリンピックの開会式が行われた23日に「スポーツの日」が、その前日の22日に「海の日」がそれぞれ移動してきて、こういうことになっています。オリンピックを迎えるために、期間限定で作られた4連休ではあったわけですが、会場に見に行けないのでは、休みにしてくれても意味が無いような気もします。
とはいえ、せっかくいただいた連休ですから活用したいところです。私の場合は、家にいるだけでいくらでもやりたいことが転がっています。ただし、ただ今夏の土用の真っ最中。土を掘り返すような作業はアウトです。
この休みに…というより、一刻も早く何とかしておきたかったのが、庭の芝生の上に山積みになっていた木の片付けです。薪ストーブの燃料として、我が家が木を求めていることはすっかり知れ渡り、いろいろな方からいただけるのはありがたいのですが、薪にしていく作業が追いついていません。そのままにしておくと、芝生が傷んでしまいますからね。
60 cmから1 mくらいの長さの木がかなりあったので、まずはチェーンソーを使って、薪ストーブに入る30 cm程度の長さに刻んでいきました。ひとつ間違えば、簡単に大ケガをしてしまう道具です。作業を始める前にはきちんと目立てを行い、集中して臨みます。
太さは5 cm以下の、比較的細い木がほとんどだったのですが、これをさらにキンドリングクラッカーを使って半分に刻んでおきます。こうしておくだけで、水分の抜け方がずいぶん良くなります。これだけ細いものでも、割らずに丸いままにしておくとなかなか水分が抜けていかないんですよね。含水率計の数字もずいぶん違ってきます。
日中は気温が上がって外での作業は危険なので、朝早いうちと夕方にしか作業ができません。それでも、連休中に何とか芝生の上にできていた山は片付きました。太い木はまだ割れていませんが、今後も少しずつでも進めていきたいところです。早起きして、平日の早朝にやった方が良いかも知れませんね。
もうひとつ、先月あたりから気になっていたのが、自宅の敷地西側、水路とコンクリート擁壁の間に草が生えてきたことです。伸び放題で、一部の蔓は擁壁の上のフェンスにも届き始めていました。
草取りは、土用にやって良い作業なのか?と聞かれると、かなりクロに近いグレーゾーンのような気がするのですが、これ以上放っておくと、ウチの庭にも悪影響が出てきます。この週末は、町内会で神社の草取りがあったくらいですし、大丈夫に違いない!と思うことにしましょう。
コンクリート擁壁には、コンクリート製の太い境界杭が半分埋め込まれています。この杭が私の土地と県有地との境になっているはずで、つまり隙間は静岡県の土地ということになるのですが、どうも県では草刈りはしてもらえないようです。水路の向こう側の河川堤防については、自治会で業者にお願いして、まとめて草刈りをしていただいています。費用は私たちの自治会費から出ているはずです。この隙間の草取りも、ついでにお願いできないのだろうか…と思ったりもします。
そのままにしておくわけにも行かないので、ボランティアで県有地の草取りをしてあげる(?)ことにしました。これで、当分は雑草がフェンスを伝って登ってくることもありません。スッキリしました。
水路にはほとんど水が無かったのですが、カエルをたくさん見かけました。我が家でよく見かけるアマガエルももちろんいましたが、それよりひとまわり大きい、茶色のカエルも見かけます。たぶんこれはヌマガエルですね。足に吸盤がありません。
他にもトンボがいたり、バッタがいたりして、水路の周りはなかなか賑やかです。自分たちも含めて、みんなで一緒に生きてるんだなぁ…と思います。ただし、カは刺されると痒いのでちょっと遠慮したいのですが。
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