12月も下旬に入ります。そろそろ、2021年をどう振り返るのか考えておかなくては…と思うわけですが、新型コロナウイルスがどうとかいう巷の話はともかくとして、SSK World 的には Window 11 の登場も特筆すべきトピックです。
その Windows 11、我が家で公式にWindows 10 からのバージョンアップに対応できるPCはレッツノート・CF-SV8しかないのですが、試しにアップグレードしてみたものの、どうもユーザー体験として向上した感覚が持てず、Windows 10 に戻して使っていました。
とはいえ、いずれはWindows 11に移行していかなくてはならないわけで、どこかで踏ん切りを付けなくてはなりません。CF-*V8/RZ8シリーズについては、パナソニックから公式のWindows 11対応情報が公開されるのが「12月中旬」とアナウンスされていました。これを待って、改めてアップグレードに臨むつもりでした。
しかし、12月中旬が終わる20日になっても、Webサイト上に情報が出てきません。もしかして何か問題が起きているのでは?と思いながら待っていたところ、翌21日になってWebサイトが更新されました。
案の定、今回の情報の中には、すぐにWindows 11へのアップグレードができない案件が含まれていました。ワイヤレスWAN(LTE)を内蔵したモデルについて、こんな注意書きがされています。↓
休止状態からの復帰時やPCの起動時に、1分間ほど各種デバイスが動作しない場合があるため、該当機種はアップデートをお控え願います。
Windows 11 アップグレード情報 | パナソニック パソコンサポート https://askpc.panasonic.co.jp/win11/up/2021_v21h2.html
後日対策モジュールを提供予定ですので、それまでの間は該当機種はWindows 11にアップデートせず、Windows 10のままご使用ください。(2022年2月頃の提供を予定しております。)
私のCF-SV8はワイヤレスWAN内蔵。当然、この注意書きの対象になります。
この不具合は、既に情報が公開されているCF-*V1・CF-*V9シリーズでも見られた現象で、これらについては修正用のプログラムが提供されています。CF-*V8/RZ8についても、同様の対応を検証中なのではないかと思っていますが、CF-*V1シリーズなどの修正用プログラムである「DevUp Service 3」というモジュールがそもそも見当たらないのが、ちょっと気になります。
予定どおりなら、あとひと月少々待つことになりますが、どうにもストレスが溜まる Windows 11 のUIが、待っている間に多少まともに改善してくれるかも知れません。そこを期待しつつ、喜んで待ちましょう。
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