ステップワゴン e:HEV スパーダ・ブラックパール2世号の6ヶ月点検を済ませました。ココまで1年半の走行距離は40,564 km。もはや、5年契約の残価設定クレジットの満期時に、素直に超過分のお金を払って返却するのはあり得ないレベルです。あとはトコトン乗り潰すのか、それとも状態が良いうちに売り抜けるか…走行距離や乗り換え先などを考慮すると、前者の方が有力な選択肢でしょうか。
定期のオイル交換の他、いろいろ点検していただきましたが、今回は他に特に交換や修理の対象になる部分はナシ。普段から、乗っていても問題になるような部分は全然見当たりませんでしたから、納得できる結果です。引き続き、安心して日々の暮らしを任せることができそうです。
前回の点検から気になっていたタイヤの方は、今のところはまだ大丈夫。とはいえ、摩耗は進んでいますから、年末の12ヶ月点検の頃には交換を考えた方が良さそうです。これだけ距離を走るクルマですから、あまりケチっても良いことはありません。ちゃんとお金は貯めておきましょう。またコストコにでも行ってみようかしら。
一昨年の12月に納車されたこのクルマにとって、本来なら点検時期は6月になるのですが、今回は一足早い点検となりました。これにはやむを得ない理由があります。別件で、工場に入らなくてはならない案件が発生してしまったからです。せっかくなので、ついでに定期点検も済ませてしまおう…という話になりました。
大型連休中に、交差点で信号待ちをしていたら大型トラックに追突されてしまいました。かなり減速してからの衝突だったおかげか、クルマは大破することは無く、リアゲート周りだけで被害は収まりました。
ちょうど6年前、それも同じ5月にほぼ同じことがありました。あのときは、リアゲートの扉が閉まらなくなってしまいタイヘンな思いをしたのですが、今回はそうした問題は発生しなかったので、そのまま自走して帰宅し、連休明けにディーラーの工場に持ち込みました。いま思えば、こちらの任意保険の特約でレッカー移動も代車の手配もできるので、使っておけば安心でしたね。
それこそあのときのことがあるので、リアゲートには触らないように気をつけていたのですが、流れでうっかり2回ほどわくわくゲート(横開きのサブドア)を開けてしまい、冷や汗をかきました。幸い、2回とも無事元通りに閉まったのですが。
カラダの方は、背中から腰が痛む感じで、整形外科のリハビリに通っているところです。そんな状態でNintendo Switch Sportsをやっていたのか?というツッコミがありそうですが、あまり気合いを入れてJoy-Conを振り回しすぎなければ大丈夫です。軽くカラダを動かすのはリハビリにも大事ですし、あのくらいはちょうどいいかも知れません。
…というのはともかく、修理代は先方の保険からすべて出してもらえることになったので、しっかり直してもらいました。こちらの内容明細も一緒に説明があったのですが、請求金額を見てビックリ。実に60万円以上がかかっていました。
5代目ステップワゴンのリアゲートといえば、縦にも横にも開き、そこから人が乗り降りすることもできてしまう「わくわくゲート」が最大の特徴になっています。非常に利便性が高い装備なのですが、構造はどうしても複雑になってしまいます。部品点数もかなり多いのだそうで、普通のリアゲートを修理するよりもずいぶん高く付いてしまいます。
自腹で修理しなくてはならない事態になったら、これはワタシなら確かに頭を抱えますね。6代目でわくわくゲートが採用されなかった事情を、身を以て知ったような気がします。
わくわくゲート側(左側)のガラスは、割れてはいなかったのですが、元通りに取り付けられないことがわかり、交換になりました。ココに貼ってあった小國神社の交通安全ステッカーは、プリズムカラーの新しいものに貼り替えました。
もともと貼ってあった朱色のステッカー(事故写真を参照)は、クルマをお祓いしたときにいただいたもの。新しいものは今年の初詣の時に買ってあったのですが、貼り替えるのにも結構手間がかかるので、つい後回しになっていました。結果的に、剥がす作業の手間が省けたのですが…「いつまでも札を隠しておくな」と大国様に怒られたのかしら?(汗)
とにかく大量に乗る現状なので、代車もできればハイブリッドのミニバンで…とお願いしたところ、セレナを貸していただきました。ただし、残念ながら日産自慢の「電気自動車の新しい形」・e-POWERはレンタカーの在庫がなく、S-HYBRIDとなりました。
S-HYBRIDも確かに「ハイブリッド」ではあるのですが、燃費向上への効果はe-POWERと比べるとはるかに限定的です。13 km/lくらいは走ってくれたので、先代ブラックパール号よりは優秀だと言えそうなのですが、それでもブラックパール2世号と比べると1.5 倍くらいガソリンを食べてくれます(涙)。
それよりも気になったのは、発進時の出足がブラックパール2世号よりはるかにマイルドなこと。明らかに発進に必要なアクセルの踏み込み量が多いです。加速したいときにも、アクセルを踏み込む→エンジンの回転数が上がる→速度が上がるという流れが、ワンテンポずつ遅れて順に来るのがもどかしかったですね。このあたりは、エンジンとモーターの違いで仕方ないところかも知れませんが。
実は、ブラックパール2世号が戻ってきたときに、それ以上の違和感となって返ってきたのが、ブレーキペダルの重さ。e:HEVでは電動サーボブレーキシステムが採用されていることもあり、通常の油圧ブレーキよりもどうしてもブレーキペダルが軽いんですよね。ちょっと踏み込んだだけでググッと急減速してしまい、泡を食いました。
まあ、どれもすぐに慣れてしまう差なんですけどね。ともかく、他のクルマに乗ることで、我らがブラックパール2世号の「強さ」が再確認できた…という宣伝でした(笑)。
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