個人向けレッツノートの2022年夏モデルが発表されました。パナソニックストアプラスでは「5月31日まで」というキャンペーンが行われていたので、このタイミングで何か出てくるのではないか?と思っていましたが、このあたりはある意味予定どおり…と言えそうです。
法人向けにはひと足先に、第12世代Intel Coreプロセッサーを搭載したCF-FV3が投入されることが発表されていましたが、このたび個人向けにもCF-FV3が登場します。ただし、第11世代Core搭載のCF-FV1は引退とならず、併売される形になっています。CF-SV2、CF-QV1も継続販売となっています。
パナソニックストアプラスで販売されるカスタマイズレッツノートについては、通常モデルがCF-FV1、プレミアムエディションがCF-FV3という仕立てになっています。CF-FV3はCF-FV1と切り替わるのではなく、上位モデルとしての位置づけで新しく加わった形である…というのが、より明確に示されています。いきなりフルラインナップで更新しないあたりが、パナソニックらしいといえばらしいところなのでしょうか。
パナソニックストアプラスでは既に予約が始まっていて、販売価格が確認できるのですが、CF-FV3の価格帯(税込365,200円~)はCF-FV1(税込289,300円~)より80,000円ほど高いところから始まります。通常モデルか、プレミアムエディションかの差があるので、理不尽な差とまでは言えないと思うのですが、それでもあまりにも高価な買い物になります。
通常モデルでもRAM 16 GB、SSD 512 GBが標準になっているので、おそらく私の通常の利用には問題ないのですが、それだと「型落ち」を買うしか選択肢がない…というのは、やはりツラいです。Webカメラ段階での画像処理(背景ぼかしや顔位置を自動的にセンタリングする等)はCF-FV3だけの新機能だそうですしね。…まあ、今すぐ買い換えなくてはならない必要に迫られているわけでもないので、ここは待ち…とするだけの話なのですが。
店頭向けモデルのCF-FV3がどのくらいの価格で売られるのかはわかりませんが、CF-FV1との相応の価格差はあるのだろうな…と思っています。「レッツノートで第12世代Core」の時代が思いのほか早くやっては来たのですが、まだ手に届かないくらい遠くにあるように感じます。
まあ、これまでのあまりにも慎重なペースを考えれば、こんなに早い段階で出てきただけでも評価しなくてはならないのでしょう。あとはいつ特別扱いが終わるのか?ですね。FV以外にいつ投入されるのか、そもそもFV以外のサイズのレッツノートは存続するのだろうか?…なんて疑問もあるわけですが。
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