我が家の愛車「ブラックパール2世号」ことステップワゴン e:HEV スパーダ(6AA-RP5・2020年式)が、先日24ヶ月の法定点検を受けました。これまでの走行距離は62,264 kmとなっています。12ヶ月の点検のときと比べると、月々3,000 kmほどを乗ったことになるわけですが、それだけヘビーに乗り倒しても、特に問題らしきものもなく走ってくれるのはありがたいことです。
点検内容としては、クルマとしてちゃんと走って、止まってくれるかの様々な機能チェックが中心となります。基本的には異常なし。エンジンオイル関係は交換した上で、タイヤローテーションも行いました。ここまでは、新車購入時に定期点検パックとして前払いしているので、今回は無償で受けられるサービスです。
有償の部品交換では、12ヶ月点検のときにも交換したエアコンフィルターを。あとは劣化してきたワイパーも交換しておくことにしました。ワイパーは自分で交換しても良いのかも知れませんが、ディーラーでまとめて整備履歴を持っていることはプラスになると考えているので、基本的には提案をいただいたモノはお願いしています。
ちなみに、12ヶ月点検の頃から「そろそろタイヤ交換を考えておかなくては」という話が出ていたのですが、今回は特に指摘はありませんでした。確かに、自分でもタイヤを見ると、まだスリップサインが出るところまでは結構余裕があります。先代のブラックパール号で4万km走った状態よりも、1.5倍の距離を走った2世号のタイヤの方がキレイなくらいです。どちらも同じブリヂストンTURANZAブランドなのですが…不思議で仕方ありません。e:HEVの優位性という仮説は持っていますが。
冬のボーナスからタイヤ代を10万円くらい確保しておかなくては!と思っていたのですが、とりあえず今回は使う必要がなくなりました。とはいえ、近々必要になるであろうことは変わりません。次回点検まで積み立てておきましょう。
無償でもうひとつ受けられたサービスが、カーナビの地図データ更新。毎年9月頃に、全体的な更新が行われるサイクルなので、12月の点検がちょうど良いタイミングになります。
我が家の周辺では、新東名高速道路の新磐田スマートICが表示されるようになったのが大きな変化です。他に大きなところでは、中部横断自動車道が静岡~山梨間で開通したことが反映されましたし、一般道でも普段から通ることがある道路がいくつか更新されていました。ドライブで各地に出掛けたときに、地図が古い状態で道がわからなくなると、結構ストレスが溜まります。やっぱり新しいのがいちばんです。
地図データが無料で更新できるのはあと1回。その後は4年目・5年目に有償での更新が可能…というスケジュールが示されています。さらにその後は…おそらく予定されていないのでしょうね。カーナビの選択として純正品の比重が高まっている現状もある中で、ホンダとしてはクルマの寿命は5年程度と考えているのでしょうか。
しかし、巷ではもっと古いクルマに乗り続けている例も数多く見かけますし、実際に車体側にはそれができるだけの耐久性もあると思っています。我が家でも、現状を鑑みるとこのクルマには6年目以降も乗り続ける可能性が高そうです。その時ナビはどのように対応したら良いのでしょうか?…考えておかなくては。
ところで、今回の点検では、クルマ自体とは別のところでひとつ気になっていたことがありました。先代ブラックパール号のときからずっとお世話になっていた営業のYさんが異動になって、今回から営業担当の方が変わることになっていたのです。ご挨拶がてら、今回は妻と娘も点検に連れて行きました。
ところが、新しい担当さんはこの日は不在。肩透かしを食らってしまった感じになりました。翌日お電話をいただいたのですが、このときはちょうど私が電話を取れる場所にいなくて、直接お話しすることができませんでした。たまたま休暇を取っている日と重なってしまったようで、こればかりは仕方ありません。
これまでに日産と三菱のディーラーで新車を購入した経験がありますが、どちらも購入したときの営業さんから担当が変わったタイミング以降、どうもコミュニケーションの機会が減ってしまい、サービスの質も落ちたような印象が残っています。今回は、そんなことにはならないように密なお付き合いを続けさせていただきたいモノです。まだまだ、このクルマには乗り続けたいですしね。
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