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AQUOS sense7がやって来た

2022年は公私ともにバタバタしながら年末を過ごしましたが、そんなワタシのところにも2023年は無事やって来たようです。皆様、新年明けましておめでとうございます。今年も全力疾走したり、立ち止まったりしながらマイペースで行くつもりです。よろしくお付き合い願います。

…というのはともかく、昨年末に新しいスマートフォン・AQUOS sense7を購入することを決めたワタシ。まずは、BIGLOBEモバイルのWebサイトにお別れのご挨拶…ではなく、MNP予約番号の発行申込の為にアクセスしました。

MNPの手続きについては、相当バタバタして面倒だったこともありましたが、今回のように格安SIM同士で乗り換えるときにはとてもシンプル。Web上だけですべての手続きが完結します。BIGLOBEモバイルのWebサイト上では、MNP予約番号はWebで申し込めば「翌日の12時までに発行します」と説明されていますが、実際には30分ほど後にはメールで番号が送られてきました。

そのまま続けてOCNモバイルONEのWebサイトから購入手続きを開始。端末購入と回線契約が別扱いになるので、クレジットカード情報を2度入力しなくてはなりませんが、そこが分離できていること自体がメリットですから、もちろん文句はありません。運転免許証の写真をアップロードして本人確認するのもお決まりのパターン。無事手続きは完了しました。なお、シェアSIMの申込については同時に行えないので、モノが届いてから改めて…ということになります。


「お手続き完了から約一週間程度で商品をお届けします」とのことでしたが、申込日の3日後には宅配便が届きました。日数には余裕を見てアナウンスされているのでしょうけれど、早めに届いてくれるとやっぱりウレシイですね。

味も素っ気も無い白い箱。SIMカードはカット次第でマルチに対応可

段ボール箱の中にはAQUOS sense7本体、SIMカード1枚、初期設定の説明や宣伝パンフレット等とお届け明細票が入っています。AQUOS sense7の入っている箱は、味も素っ気も無い真っ白な段ボール製。iPhoneやiPad、あるいはHUAWEIOPPOなど中華スマホたちの豪華な化粧箱と比べると実にシンプルですが、おカネを掛けるポイントが他社とは異なるだけ。中身におカネを集中しているという意味では、むしろ好印象です。

SIMカードは、切り取り位置によって標準SIM、microSIM、nanoSIMのどのタイプにも使えるようになっています。発送する側にとっては手間がかからなくて楽ですね。受け取る側は切り取り方を間違えないように気をつけましょう。小さく切りすぎると、つぶしが利きません。

SIMカードを挿入して電源を投入し、データ移行を進めます。移行作業自体についてはまた改めてご紹介したいのですが、回線への接続自体は実に楽。既にAPNプロファイルとして「OCNモバイルONE」が登録された状態になっていますから、すぐに回線につながります。オープン市場向け端末とはいえ、ソフトウェア部分にはカスタマイズが入っているんですね。通信量等を確認できる「OCNアプリ」の他、関連事業であるgoo関連のアプリもいくつか入っていますが、キャリアブランドモデルよりはずいぶんあっさりしています。これも好印象。

以前、SIMフリー端末のカスタマイズに文句を言っていたのでは?というご意見もいただきそうですね。しかし、あれはAmazonで購入して完全にニュートラルなことを期待していたのに「ら~くてんもば~いる」だったからダメなのであって、今回は回線提供者から購入したものがカスタマイズされているのだから問題ないと思っています。起動時に表示されるのはシャープのロゴだけですし、型番もオープン市場向けの「SH-M24」として表示されているので、他よりアップデートが遅れるようなことは起こらないでしょう。


 Reno3 A(写真右)よりもひとまわり小さい

先代のReno3 Aと並べてみると、明らかにひとまわり小さいのがわかります。そして、縦横サイズ以上に違うのが重量感。重量そのものは、持ってすぐにわかるくらい軽いですね(Reno3 A:175 g→AQUOS sense7:158 g)。ただ、ずっしりと重みは感じます。

背面はアルマイト処理のマットな質感、ひんやりした手触り

背面を見ると、アルマイト処理のマットな質感、ひんやりした手触りが印象的です。重量感があるように思えるのは、アルミ製の筐体だからかも知れません。複雑な反射がカッコ良かったReno3 Aとは全く違う方向性ですが、それぞれの味があります。指紋が付きにくいのが実にありがたいのですが、カバーを付けてしまえばあまり関係ない部分ではあります。

側面は、比較的ハッキリと平面としての「側面」がある形状になっています。iPhone 12以降が作ってきたデザイントレンドですね。右側に操作キーや指紋認証のセンサー等「触れる」インターフェースが集中しています。SIMカードとMicroSDカードを入れるトレイは、別途ピンなどがなくても、爪を引っ掛けて取り出せるようになっています。φ3.5のイヤホン端子があるのもアピールポイントですが、ワタシは使わないと思います

Reno3 Aの指紋認証センサーは画面内にありましたが、AQUOS sense7の指紋センサーは側面にあります。電源キーと兼用している製品も結構見かける中で、本機種は別に装備しています。最初は、これではちょっと面倒なのでは?と思ったのですが、電源を先に入れなくてもセンサーに触れるだけで指紋認証と顔認証が同時に起動するように設定できるので、問題なさそうです。

一連の流れの中で指紋認証を済ませたいということで、手に取るときの指の配置を考えて、今のところは右手の親指と人差し指、そして左手の親指の3つの指紋を登録しています。ただし、これは右手で端末を持ち左手で操作する左利きの私だからこうなるわけで、右利きの方だと便利に使うための指はちょっと変わるはずです。最適な持ち方、最適な選択を探しましょう。


まだまだお知らせしたいことが大量に溜まっているのですが、あまりに多すぎてアタマの中ですら整理できておりません(涙)。少しずつということになるかも知れませんが、今が旬のモノの紹介なので、できるだけ早くお伝えしていきたいな、と思います。というわけで、続きはまた回を改めて。



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