ワタシの新しいスマートフォン・AQUOS sense7は、アメリカ国防総省が定める米軍調達規格であるMIL-STD-810Gによる耐衝撃性能、同じくMIL-STD-810Hによる温度・水・振動・低圧条件(高高度の上空を想定しているのですね)等の耐環境性能の試験をクリアしているのだそうです。どこにでも持ち歩くことで、過酷な環境にさらされることが多い(のか?)スマートフォンにとって、重要な性能のひとつです。
とはいえ、落として変形したり傷が付いたりすると、壊れずに動作していたとしてもやっぱり悲しいのが人情。愛しのスマホが傷つかないように守るケースなどは、やっぱり必要です。AQUOS sense7を守るために、今回は2種類のケースと保護フィルムを用意しました。
LOOF Natureは天然木を素材に使った手帳型ケースです。Reno3 A用に同ブランドの本革ケースをオーダーしたことがありますが、その頃からずっと気になっていたもので、今回は迷わず指名買いしました。楽天市場の直営店では、左利き仕様や名入れなどのカスタマイズが行えます。
Reno3 A用のケースは左利きの自分に合わせて左利き仕様をオーダーしたのですが、今回はあえて右利き仕様を選んでいます。というのも、AQUOS sense7ではすべてのキーや指紋センサーが右側面に集中しているので、左利き仕様で右側を蝶番にしてしまうと閉じたときにすべて隠れてしまい、操作性にかなり支障が出そうだったから。さすがにスマホのハードウェアに左利き用を用意するわけにも行かないので、こればかりは仕方ありませんね。今のところ、不便は感じていません。
天然木が使われているのは表面側の3分の2くらい。あとは黒の本革で覆われています。ちなみに樹種は4種類選べますが、ワタシは直感だけで桜(Cherry)を選択しました。黒との適度なコントラストがイイ感じで、手触りも実に良好です。ただし、この後の耐久性などは、使ってみないことには何とも言えません。多少の傷も、色の変化も「経年美化」として受け入れるつもりでいますけどね。
手帳型ケースによくあるように、横向きに立てかけるスタンドとしても使えます。このとき、天然木の部分が底面になる仕組みなので、スタンドにしたときに革製よりも据わりが良いのは意外な美点です。
ケースはもう一つ、レイ・アウトのProCaケースも用意しました。こちらはさらにアクティブな現場で使うことを想定しています。指を通して落下を防ぐリングも付いています。落としたときに所在がわかりやすいように、色は派手にしよう!ということで、白とどちらにするか迷いつつ、結局は赤を選択しました。
背面をポリカーボネートで、側面を丸みを帯びた形状のTPU(熱可塑性ポリウレタン)で保護するハイブリッド素材のケースで、耐衝撃性を強く意識した作りになっています。背面にはハニカム形状のリブも入っています。…ということで、全体的なデザインテイストも含め、どう見てもあのケースに非常に似ています。知的財産権的に大丈夫なんでしょうか?
右側面のキーはTPUのカバーで覆う形になっていますが、指紋センサーの穴はしっかりとくり抜いてあります。周囲のカット形状もウマく作ってあり、ケース無しの状態とほぼ同じ感覚で指紋が読み取れています。
画面の保護フィルムにも、Reno3 A用に続いてLOOFの強化ソフトフィルムを用意しました。柔軟性があるTPU製でありながら、表面の硬度はある程度確保されていて、貼りやすさもかなり工夫されています。貼り付けに失敗したときにも張り直せるように2枚入りになっていますが、説明動画どおりにやればまず大丈夫です。
3種類選べる表面仕上げも、前回と同じマット地仕様を選びました。どうしても画面はやや白っぽくなりますが、屋外などでの反射は抑えてくれるのでイイ感じです。指紋も付きにくいですし。
2種類のケースと保護フィルムで守りを固め、これでAQUOS sense7を安心して持ち歩けるようになりました。外で試してみたいことが結構多いのですが、これでひと安心ですね。
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