Amazon.co.jpの初売りで購入した、レッツノート・CF-SV8のSSD交換用のパーツたち。注文したその日の夜には発送されて、翌日の夕方にはAmazon Hubのロッカーに入りました。たまたまいろいろと忙しく、取りに行けたのは深夜遅く。いつでも受け取れるのはありがたいです。

実際に使うのはまだずいぶん先になる予定でしたが、初期不良などあったときに対応できないと困ります。早速中身のチェックだけはしておくことにしました。


M.2 SSD・SK hynix GOLD P31は、黒地に金色に光る石が描かれた、高級感のある箱に入っています。中身はSSD本体の他には簡単な説明書のみ。まあ、ヒートシンクなどが入っていても今回は使えないわけですし、シンプルで余計なものが入っていないのは良い感じです。

基板の表に製品イメージを示す大きなラベル、裏側には仕様や規格等の書かれたラベルが貼られた、リテール向けのSSDではよくある形状。半導体チップが載っているのは表面だけの、いわゆる片面実装タイプの製品です。ラベルのために詳細な中身は見えませんが、NANDフラッシュが2個、DRAMとコントローラーが1個ずつ載っているようです。

ちょっと珍しいのは、梱包材がすべて生分解性のパッケージとなっていること。「Biodegradable Packaging」と書かれています。最近の商品ではよく見られる取組ですが、この手のパーツではやっぱり珍しいですね。


USB接続の外付けM.2 SSDケースは、「ORICO M.2 SSD 外付けケース M2 SSD ケース NVMe / SATA 両対応 USB3.2 Gen2 10Gbps NVME 5Gbps NGFF SATA PCIe M-Key(B+M Key) 2230/2242/2260/2280 SSD対応 アルミケース 工具不要 UASP Trimをサポート (ブラックPWDM2-G2-BK)」というのを購入しました。詳細な説明は商品名の中にあるので省略。

パッケージ内にはアルミとプラスチックが組み合わされた本体、M.2 SSDに貼り付けるアルミ製のヒートシンクと熱伝導シート、両端Type-CのUSBケーブル、あとはシリコンゴム製のプッシュピンが入っています。本来はネジ止めされるM.2 SSDを、このプッシュピンで固定します。筐体も蓋を手作業のみで開けることができるので、一連の取り付け作業には工具が全く要りません。

添付のケーブルでCF-SV8のThunderbolt 3端子に接続したら、領域確保が行われていない、約931 GBのドライブとして認識されました。これはほぼ1兆(1000の4乗)バイトということになりますから、とりあえず、不良品でも中古品でもなさそうです。ただし、最近は「超大容量、超低価格」を謳いながらファームウェア改変等で容量表示を誤魔化す極悪な詐欺商品もあるそうで、油断禁物!らしいのですが。

本当にまともな商品かどうかを確認するために(いろいろあって、最近Amazon商品に対してはホントに疑り深いワタシ)、クローン作業も試しにやってみたわけですが…続きはまた回を改めさせてください。



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