ゴールデンウィーク中に出掛けた薪割り会の現場に、この週末も出掛けて、追加で薪を持ち帰ってきました。走らせると前後の重量バランスが変わったのがすぐわかるくらい積み込みましたが、それでも現場にはまだ結構タンコロが残りました。
とりあえずは、残った分も全員で手分けして持ち帰ることになりそうですが、まだ刻んでいないものも大量にあります。秋までにはまた作業する計画になっていますが、私も含めて、持ち帰っても置き場に困るメンバーが何人かいそうです。
幸い、劇的に家の敷地が広いメンバーがいるので、そこに当座は積んでもらい、いざという時にはシェアしてもらう…というのを期待しているところではあります。薪割り機も共同購入した暁には彼の家に置かせてもらうのが良さそうですね。
…というのはともかく、この薪割り会の現場、山中奥深くということもあり、携帯電話の電波がウマく取れないのが悩みの種でした。私たちが通い始めた6年前の頃には、ソフトバンクの電波だけは届いていたものの、ドコモユーザーがほとんどだったこともあり、現場は「圏外」で山に入ると連絡が取れない…という状態が続いていました。
昨年末にスマホを機種変更して、DSDV環境が作れるようになったので、物理SIMのOCNモバイルONEに加えて、eSIMでpovo2.0を契約してバックアップ回線にしています。そもそもは大規模な通信障害の際にも困らないように…という意味合いなのですが、メイン回線のOCNモバイルONE(NTTドコモ)が圏外の時に、もしpovo2.0(au)がつながれば代わりに使えるわけです。
先週末に、試しに…ということで現場でデータ通信をpovo2.0に切り替えてみたところ、何とかアンテナが立ち、通信が確立できることが判明。ただし、全くトッピングをしていない状況なので、通信速度は0.1 Mbpsそこそこです。LINEの文字メッセージくらいならともかく、写真画像を送るのにも四苦八苦ではありますが、それでもゼロと一では大違いです。
これで、この現場で通信できないのはNTTドコモ回線だけになりました(楽天モバイルはau回線のローミングでイケますからね)。昔は、「田舎に強いドコモ」というイメージだったのですが、時代も変わったモノです。まあ、電波が取れるかどうかは周囲に基地局がどう配置されているか次第で、結局のところ自分が使えれば100%、そうでなければゼロ…という世界なのですが。
今回も、現場ではpovo2.0に期待することにしました。それも、フルスピードで通信できる環境でちゃんと使えるように準備します。
povo2.0は、基本料金は完全にゼロ円で、そのままでも0.1 Mbpsでの通信ができるものの、5G対応も含めた高速通信を行うためには、その都度「トッピング」を購入していくようになっています。トッピングは例えば1GB(7日間)390 円、3 GB(30 日間)990 円…なのですが、そのなかに「24時間データ使い放題」で330 円というトッピングがあります。1日しか使わないことがハッキリしているなら、これは便利です。
トッピングは、povo2.0アプリから選択するとスワイプひとつですぐに購入することができます。アプリのトップ画面にも、利用可能な通信量(今回の場合は「∞」)と残り時間が表示されるようになります。
今回、トッピングは13日に自宅を出発する前の午前5時50分頃に購入しました。データ使い放題の「残り1日間未満」と表示されているのは、24時間のサービスだから当たり前だな…とおもったわけですが、利用中のトッピングを画面で確認してみると、有効期限が翌日・14日の「午後11時59分まで」となっています。コレが本当なら、当日の18時間+翌日の24時間で約42時間使えてしまうことになります。
実際に、翌日の14日になってもAmazon Music UnlimitedのUltra HD音源がストリーミングできるくらいの高速通信は確保されていて、それは23時59分まで続きました。実質ほぼ2日、データ通信使い放題を堪能できたわけで、何だかほぼ2倍得した気分です。これなら、なるべく日付が変わってからすぐにトッピングした方がよいでしょう。
ただ、サービスとしては「24時間」を謳っているわけですから、現在の大盤振る舞いは過渡的なモノと考えた方がよいかも知れませんね。気がついたときにはしれっとキッチリ24時間に変更されているかも。KDDIのプレスリリースにも注目しておきながら、当面は「ほぼまる2日データ使い放題」で使わせてもらうことにしましょう。
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