背伸びするミモザ

3月も終わりが近づいています。例年、3月の年度末はおカネをいただく仕事がバタバタしていてタイヘンなイメージがあるのですが、今年はどういうわけか進捗管理がウマく行って、最後の1週間は結構ゆったりとした日々を過ごすことができました。この経験は何としても来年度に生かしたいのですが、その時になってみなければ、どうなるかわからないからなぁ…後は祈るのみ、か。

というのはともかく、我が家の仕事の方は全然予定どおり、イメージ通りには進まず四苦八苦しています。それでも、植物相手で時期にシビアな仕事も多いので、万障繰り合わせて、なんとか片付けていきたいところです。

この週末は、花がほぼ終わったミモザアカシアの枝を剪定しました。幹から10 cmくらいのところを目安に、バッサリと切り落としていきます。知らない人が見たらぎょっとしそうなくらいに、スッキリと細くなりました。もちろん、これだけ大胆に切り落としても、元通り以上に枝が生い茂ってきます。

全高2.5 mくらいまで伸びたので、上の方の枝は背伸びしながらでなくては切ることができません。7年前に我が家にやって来たときにはせいぜい高さ20 cmくらいしかない小さな苗だったことを思い出すと、感慨深いものです。来年のこの時期には、脚立を持ってこなくては切れないくらい高く…なってくれれば良いのですが。

ついでに、昨年の夏に立てた支柱を外しておきました。アタマが軽くなったこともありますが、幹自体も夏よりはやや太くなり、ちゃんと重さを支えられるくらいにはなってきました。また花芽が伸びてきた頃に必要になったら、そのときに対処しましょう。


またしてもカイガラムシが(泣)

枝を切り落とし、風通しも見通しも良くなったわけですが、幹や枝には白いモノがそこかしことに張り付いているのがわかります。これは我が家のミモザではお馴染みのイセリアカイガラムシですね。なかなか根絶とはいきません。

刷毛で削ぎ落としました

基本的には、枝についてはカイガラムシが付いているところをまるごと切り落としていきましたが、幹や太い枝に付いているところまで全て切り落としてしまうと、木が無くなってしまいます(涙)。というわけで、こうした場所については使い古した刷毛を使って削ぎ落としていきました。

見える限りは全て削ぎ落としたつもりなのですが、こういうのは往々にして取り残しているものです。特に、カイガラムシは白い卵の部分が無い状態だと、小さくて見落としやすいですからね。当分は、できる限り毎日カイガラムシチェックをしようと思います。


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