先日、新しいモバイルバッテリー・SMARTCOBY Pro SLIMを購入したわけですが、このときにちょっと言いかけて後回しにした話があります。購入自体はAmazon.co.jpからだったのですが、これに先立ってCIOの公式サイトにユーザー登録を行っています。もちろん、購入した後で製品の登録は行うわけですが、先にユーザー登録をしたのにはもちろん理由があります。
CIOでは、「モバイルバッテリー回収サービス」を実施しています。普通にゴミに出してしまうわけにはいかないモバイルバッテリーを回収して頂けるのは、ユーザーにとっては実にありがたい話です。
業界が共同で立ち上げている一般社団法人・JBRCが積極的にリサイクルに取り組んでいる中で、自社バッテリーの回収に取り組んでいるメーカーや、店頭での回収に取り組む家電量販店などは、結構たくさんあります。CIOも、このJBRCの会員になっています。
ただ、CIOのサービスが面白いのは、他社の製品も回収した上で、Amazon.co.jpで割引購入ができるクーポンを提供しているところ。処分が面倒なバッテリーを引き取ってもらえた上で、新製品を安く買えるわけです。しかも、自社製品限定なんてケチくさいことは言いません。もちろんクーポンの割引率は自社製品としっかり差別化されていますけどね。
我が家には、これまで使っていたAnker PowerCore+ 10050の他にも、古いモバイルバッテリーが2個あります。PowerCore+ 10050は、どこかに買い取ってもらえば多少は値が付くかも知れませんが、かなり使い込んでいますし、劣化しているのを承知で売り飛ばすのもちょっと忍びないところ。CIOの「他社バッテリー回収サービス」では、3個以上のバッテリーを送れば、6%割引のクーポンをいただけます。これを利用させていただくことにしました。
このサービスの利用条件が、ユーザー登録を行うこと。このため、製品購入前にユーザー登録…という順番になった訳です。
ユーザー登録を済ませた後、専用のフォームから必要な情報を入力して、まずはクーポンを頂きます。クーポンはe-mailでコードが届くので、購入時にコードを入力すれば購入価格が割り引かれます。実際に商品を購入した後で、e-mailで案内されていた専用ページのフォームから、購入情報を入力してバッテリー返送用の資材を送っていただくよう申し込みます。
ただ、この返送資材申し込み用のフォームが、我が家の環境ではどうもウマく機能せず、PCから入力しても、スマホから入力しても、フォームの入力が受け付けられません。仕方ないので、ユーザーサポートに問い合わせることに。こちらのフォームはすんなり入力が受け付けられ、結局直接やりとりする中で資材の送付をお願いすることになりました。
何故フォームが受け付けられなかったのかは、結局わからずじまい。こちらで表示したページには、スクリプトエラーらしき警告メッセージが表示されていたのですが、サーバー側には特にエラーが発生していたわけでもなく、私からの入力を受け付けたらしき形跡も残っていなかったそうなので、こちらのクライアント側環境の問題なのでしょう。Webブラウザーか、セキュリティ対策関連か…。
ユーザーサポートからの連絡から程なくして、今度は返送用の封筒を送付した旨の自動送信メールが到着。すぐに緩衝材入りの封筒2枚が届きました。これにバッテリー本体「のみ」(付属のケーブル等は入れない)を封入し、返送すれば出来上がりです。
ただ、発送してから5日が経ちますが、本当に届いたのかどうか、連絡等を頂いたわけではないのがちょっと心配ですね。リチウムイオン二次電池というデリケートな荷物であるだけに…(汗)。
本体のみを送る…ということで、古いバッテリーの付属品は手元に残ります。PowerCore+ 10050に付属していたメッシュのポーチが、SMARTCOBY Pro SLIMのサイズににちょうど合うので、そのまま使っています。熱が籠もりにくいメッシュのシンプルなポーチ。「古い革袋に新しい酒」とはならないでしょう。引き続き、活躍してもらいます。
コメントを残す