ちょっと久しぶりにゲームのお話を。7月10日に、Nintendo Switch SportsのVer.1.5.0 へのアップデートの配信が始まりました。五十肩がなかなか治らず、最近はこのゲームに触るのはあきらめつつあったワタシでしたが、それでも今回のアップデートは放っておくわけには行きませんでした。
というのも、今回のアップデートで、遊べる競技としてバスケットボールが新しく追加されたんです。2022年4月に発売されてからもう2年以上が経ちますが、発売直後からアップデートが案内されていたサッカーやゴルフはともかく、こんなに時間が経ってからの大盤振る舞いにはビックリです。まあ、任天堂さんはあの「あつ森」でも超大規模の無償アップデートを用意したくらいですから、この程度はあり得る話なのでしょうけれど。
バスケットボールの追加は、6月に動画配信「Nintendo Direct」で発表されていました。このときは、「ドラゴンクエスト」のリメイク版など、他にも話題作に関する発表がありましたが、ここでまさかNintendo Switch Sportsが出てくるとは、ワタシには想定外でビックリしましたね。
「2024年夏」とだけアナウンスされていた時期についても、想定よりかなり早くて驚きました。とはいえ、これは男子・女子とも日本代表が出場するパリでのオリンピック大会の直前ということで、ちょうど盛り上がるタイミングを狙ったのでしょうね。
バスケットボールの施設は、画面右下の建物の屋上に新しく作られたようです。たしかに、この建物だけは競技に使われていませんでした。さすがに、SPOCCO SQUAREではもうこれ以上種目は増やせなさそうです。新種目が登場するとしたら、そろそろ登場するらしい次世代機用でしょうか。
操作方法としては、他の競技同様にJoy-Conを利き手で持って振り回すのが基本。水平に持って上下に振ることでドリブルやパスカット、シュートするときにはZR/ZLボタンでトリガーを引いてから振り上げて、真っ直ぐ前に振り抜きます。基本的に、実際の動きに近い動作で遊べるのは他の競技と同じです。
サッカーのときにはJoy-Conのスティック等を使う移動が直感的ではない気がしていましたが、バスケットボールでは移動方向は自動になっていて、スティックの出番はありません。あえてシンプルに操作を整理したのがミソでしょう。対戦プレイが2on2になっているのも、操作のシンプル化に貢献しています。パスする先も、ディフェンスするときの相手も基本的にひとりだけになりますからね。このあたりは上手にゲームに落とし込んでいる気がします。
シュートが意外に決まりにくいのも、このゲームらしいアナログな制御がしっかりできている証しだと思います。もっとも、これはまだ感覚が掴み切れていないのかも知れません。肩が上がらないのを、ちょっと無理して遊んでいるから…という面もありますしね。痛くならない程度に、練習しましょう。
せっかく引っ張り出したので…ということで、久々に他の競技も遊んでみました。得意だったバレーボールやバドミントンあたりは、肩が上がらないのを誤魔化しつつ、意外にちゃんとゲームになっています。
まあ、「上がらない」と言いつつも、去年病院に通い始めたころと比べるとずいぶん改善はしているんですけどね。水平よりも上には腕を上げられるようになっています。肩のリハビリも兼ねて、またゆる~く遊んでみようかな。
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