ときどき登場のお出かけレポート、Weekend SSK。今回の行き先は大阪です。実は、今回の大阪遠征には重大な目的があったんですが、その件についてはまた改めてご紹介することにして、今回は行き帰りに起こったことについてお話ししたいと思います。…実はついさっき家に帰り着いたばかりなんですよ。
往路:大阪への走り方
今回は、大阪まで車を運転して出かけました。パソコンのカーナビソフトで測ってみたところ、その距離270km。これだけの距離を乗るのは久しぶりです。いつも関西に向かうときは夜のうちに出発して、朝に到着するというパターンで出かけます。今回は金曜日の夜10時半に出発しました。途中でゆっくり休んで、翌日・土曜日の朝8時頃に到着する予定でした。
これまで、車で京都に出かけ、そこから大阪に向かったことはあったんですが、大阪に直接行くのは初めてです。京都に行くときは東名高速・名神高速で向かうという普通のパターンで出かけますが、このコースでは大阪に行くのは遠回りになってしまいます。そこで今回とったのはこんなコース。
1. 浜松西IC→東名高速道路→岡崎IC
2. 岡崎IC→国道1号線→知立市→国道155号線等→伊勢湾岸自動車道
第1のポイントはここ。名古屋港の上を斜張橋で飛び越す伊勢湾岸自動車道、通称「名港トリトン」区間。実はここを通りたいためだけに考えたコースです。本来のアクセス道路である国道23号線が工事中で思わぬ回り道をするハメになってしまいましたけどね。午前0時過ぎに通過しましたが、上下各3車線の広い道路にライトアップされた橋は幻想的な風景でした。さすが、将来は第2東名・名神高速の一部になる道路だけのことはありますね。写真を撮ってこられなかったのは残念でした。
3. 国道23号線等→桑名IC→東名阪自動車道→亀山IC
4. 亀山IC→名阪国道→天理IC
三重県から奈良県に抜ける国道25号線バイパス、通称名阪国道。上下各2車線、全ての交差点は立体交差…という高速道路とほぼ同じ規格の道路が、何と通行料無料。一般国道ですからもちろん最高速度は60km/hに制限されているんですが、そんな規制は有名無実、ほとんどの車は高速道路同様のハイスピードで疾走しているようでした。舗装の質もちょっと高速道路より落ちるかな?と思いましたし、カーブの半径や坂路の勾配も高速道路よりはきついんですが、これは非常に使える道路です。
5. 天理IC→西名阪自動車道→松原IC
6. 松原IC→阪神高速→目的地
…と言ったルートでした。途中1時間以上仮眠等休憩をとりましたが、到着したのは朝6時。当初の予定よりもずいぶん早く着いてしまいました。
ちなみに、通行料は合計5,000円ちょうど。東名・名神→吹田ICまたは豊中IC→阪神高速のプランよりは割安になっていますが、劇的にお得な費用とは言えませんでしたね。
復路:行きはよいよい、帰りは…?
帰り道は、国道1号線経由で京都に友達を送って、そこから名神高速→東名高速を素直に戻る予定でした。少し交通量は多かったんですが、車の流れは順調そのものでした。ところが、途中尾張一宮IC付近で事故が起こったと言うことで、渋滞が発生してしまいました。その距離何と12km。本線上で車は止まったまま、ときどき動くだけの状態になってしまいました。
途中、岐阜羽島ICで降りようかと考え、出口ランプウェイに並んでみましたが、これがまた大渋滞。30分以上かけてようやく料金所にたどり着きましたが、本線上を見ると車がそろそろと流れ始めています。これなら本線を行っても大丈夫か?と思った私はその場でUターン、また本線上に戻ってしまいました。…無茶な運転をしますねぇ(笑)。
結局渋滞を通り抜けるのには2時間以上がかかり、家にたどり着いたのは夜10時半を過ぎていました。やっぱり渋滞に捕まると疲れますね。はぁ…。
ところで、帰り道の某サービスエリアのガソリンスタンドで給油をしたんですが、「レギュラー20リットル」とお願いしたのにもかかわらず、何とタンクが満タンになってしまいました。思いっきり渋い顔をしてしまった私なんですが、20リットル分の料金だけを払って満タンにしてもらった形になりました。儲かった気分でとっても嬉しかったんですが、その後でこの大渋滞。良いこともあれば悪いこともあるものです。
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