これまでもたびたび登場していますが、私の常用しているパソコンは、Panasonicの小型ノートパソコン、いわゆるLet’s noteシリーズの一員であるCF-S21。ここで今更言うまでもなく、話題に挙げるたびにこのLet’sくんを褒めちぎっているんですが、自宅で、職場で、さらには旅行先でもフル回転、まさに私の生活に不可欠なパートナー…いや、すでに身体の一部と化しています。
ところが、この私の半身(だんだん言い方がオーバーになってますね)、最近調子が良くない。ときどき表示画面が乱れます。細かい横線の縞模様になってしまい、文字なんて全く読めない状態になってしまいます。画面の角度をちょっと変えてやると直るんですが、またしばらく使ってると同じ症状が現れることがあります。当然のことながら、ノートパソコンであるCF-S21の画面は液晶。液晶というのは非常に高価な部品だそうで、もし交換ということになれば10万円以上の出費を覚悟しなければならないと聞いたことがあります。「そんなに払うくらいならいっそのこと買い換えた方が…?」とか思いつつ、ひとまずは修理相談窓口に連絡を取ってみることにしました。
静岡市の修理相談窓口(前にも書いてますが私は静岡県浜松市在住)に電話が繋がったのは月曜日の晩でした。担当者の方は、「叩いてみたら直りますか?」(おいおい、それじゃテレビと一緒ではないか)など私にいくつか質問した後で、「…故障ですね」。故障だと思ったから電話したのに…。でも、こうして修理窓口に電話をかける人の中には、
窓口:「どのような症状でしょうか?」
相談者:「スイッチを入れても画面が映らないんです」
窓口:「電源コードはちゃんとコンセントに繋がってますか?」
相談者:「…あ、繋いでませんけど…」
窓口:「はぁ…」
…なんて場合もありますから、この「故障ですね」は重要なんでしょうね。結局、浜松の窓口にLet’sくんを連れて行って、静岡に転送して診てもらうことになりました。
早速家でデータのバックアップをとり、火曜日の夕方に浜松のサービスセンターにLet’sくんを預けました。水曜日は、職場のデスクトップパソコンを使って何とかしのぎましたが、キーピッチが広すぎて苦労しました(苦笑)。木曜・金曜は出張でパソコンを使う必要がなかったので何とかなりました。そして、金曜日の晩に「直ったよ」という知らせが入りました。元気になったLet’sくんは土曜日の午後に浜松に戻り、夕方には私の家に帰ってきました。早かったですね。おかげで今週のWeekly SSKもLet’sくんで更新できます。Panasonicの皆さん、どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いしますね。
どうやら本体と液晶画面を繋ぐケーブルに問題があったようで、このケーブルが交換されていました。ちなみに「治療費」は12,285円。うち、ケーブル代が1,700円、残りは工賃と消費税でした。この「工賃」というのも、必要なお金であることはわかるんですが、どうしても部品代と比べてしまい、割高感を感じてしまいますね。前に、部品代180円、修理代合計5,180円という修理もしたことがありますし…。でも、これは修理をしてくれる技術者の皆さんに感謝するお金です。「高い」なんて言ってはいけませんよね。
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