娘が生まれてから、8ヶ月ほどになります。この間、他にもいろいろなことがあったせいか、ずいぶん長かったように感じます。もちろん、これから先はもっともっと長いはずなんですが。
妻の紫緒がブログで書いていましたが、先週はその娘が熱を出してしまい、バタバタとした1週間を過ごしました。もっとも、大変なのは娘の世話を一日中しなくてはならない紫緒の方で、昼間には仕事に出ている私はずいぶん楽をさせてもらっているんでしょうね。それでも、二人きり家に置いてきているわけですから、やっぱり心配です。昼休みにはメールや電話で様子を聞いていました。
昼間の10時間ほどの間見ていないだけなんですが、仕事から帰ると娘の変化に驚くことがあります。この1ヶ月ほどの間に、娘は「はいはい」ができるようになりましたが、しばらくの間、お腹を床に付けたまま、じたばたと四苦八苦しているように見えたのが、ある日突然、きちんとお腹を床から持ち上げて、居間をはい回っていました。
先週浜混の演奏会に出かけたときには、浜松の紫緒のご両親の家に娘を預けて行きましたが、演奏会から戻ってみたら、娘はベビーベッドの手すりでつかまり立ちをしていました。こたつの縁に手を伸ばして、膝立ちをしているのは見ていたんですが、つかまり立ちを見たのは初めて。肝心の瞬間をなかなか見られないのは、常に家にいるわけではない以上、仕方ないところです。
余談ですが、このときにもう一つ驚いたのが、娘が留守番中に一度も泣かなかったこと。それだけが心配だったんですが、身体だけではなく心の方も日々成長しているようです。
8ヶ月が来る前につかまり立ち…というのは、巷の育児書などと見比べるとやや早めのようですね。この調子で進むと、誕生日が来る前には歩き始めるかも知れません。まあ、個々の発達段階で個人差がありますから、今後どうなるのかは全然わからないんですが。生まれたばかりの頃にはかなり大きかった身体も、最近は標準前後に落ち着いてきたようですし。
娘の成長を感じられるのはとても嬉しいことですが、一方で大変な問題も出てきます。自分で動き回れるようになると、周囲のいろいろなものに興味を示して、とにかく触りたがります。それも、こたつの下や動いている扇風機、転倒防止をしていない棚など、危なそうな場所にばかり近寄りたがります。どうも、娘にとっては危ない場所ほど楽しそうなものに見えるようです。
引っ越しの荷物もまだ片付かないんですが、とりあえず居間からは極力モノを減らすようにしています。それでも、さすがに完全に空っぽにするわけにはいきません。動き回る娘から目が離せなくなりました。
気をつけてはいるのですが、どうしても転んでしまったり、時には頭などをぶつけてしまい、泣いてしまうことがあります。それも、しばしばこちらの予想の範囲を超えた動きをしてくれるので、事前に受け止めたりするのも、なかなかうまく行きません。彼女の行動範囲も、日々増え続けているんですよね。それ自体はとても大事なことで、転ぶこともさせないと上手に身体を動かせるようにならないのでしょうけど、万が一のことになっては大変。気の休まらない日々が続いています。
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