前回の続き。我が家に新しい車・デリカD:5が届きました。下田には三菱自動車の店舗がなく、最寄りのディーラーは伊東市内になります。納車に限らず、何かにつけてはるばる50kmの道のりを走ってきてくれるわけです。地元にいないのは不安ですが、伊東の皆さんのサービス体制に期待するしかありません。
とりあえず、車の操作方法についてひと通り説明を受けましたが、それでも1時間ほど時間がかかります。そして、「細かいことはマニュアルを見てください」ということになるわけですが、これがまた実に分厚い。1cm以上の車本体の説明書、同じくらいのカーナビの説明書、そして後席モニタの説明書も分冊になっています。まともに読破しようと思えば、とんでもない分量になります。
しかし、この車の場合読んでおかないと魅力を十分に引き出せないかも知れません。というのも、もともと付いている機能が多いだけではなく、様々な細かい部分の動作がカスタマイズできるんです。例えば、リモコンでキーを施錠したり解錠したりするときの、ハザードランプの点滅回数を変えることが出来ます。ドアミラーを自動で格納したり復帰したりすることが可能ですが、そのための条件も複数から選べます。他にも設定項目は多岐にわたり、まるでパソコンの環境設定のようです。どう設定してあるのかを忘れないようにしなくてはなりませんね。うまく動作せずに泡を食うかも知れません。
駐車場では、デリカの大きさを改めて実感します。何しろ、ボディが家の駐車場の枠に収まりきらないんですから。隣に置いてある軽自動車と比べると、二回り以上大きい感覚ですね。タイヤを枠線の中に納めるのが精一杯でした。
これだけ大きな車になると、駐車するのも一苦労。特に後方の死角が非常に広いので、バックでの駐車は非常に気を遣う…はずなんですが、純正カーナビにセットで付いてくるリヤビューカメラのおかげで、ぎりぎりの駐車場でも何とか入れることが出来ます。今のところは、カメラに頼りっきりですね。そのうち慣れてくるとは思うんですが。
室内も実に広々しています。2列目にチャイルドシートを取り付けました。娘を抱っこしたまま電動スライドドアを開けて乗り込み、室内で余裕を持ってチャイルドシートに座らせることができます。まさにファミリーカーたるミニバンの面目躍如です。
実は、もう一つポイントになりそうなのが室内の照明。シートの各列に読書灯があるのはもちろんなんですが、白色LEDを使った間接照明で、室内を常時ほのかに照らすことが出来ます。真っ暗な車内が苦手な娘には、結構効果があるかも知れませんね。
車の評価は、実際に乗ってみないとわからない部分が数多くあります。これからいろいろ試してみて報告したいと思っています。
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