もうすぐ、娘の1歳の誕生日がやってきます。この1年間を振り返ってみると、実にいろいろなことがありました。娘のおかげで、日々の生活に楽しいことが増えました。娘にも、妻の紫緒にも感謝、感謝です。これからも元気に育っていってほしいですね。
今朝は、台所で朝食をとっているときに、娘が水筒のふたを指差して「ちょうだい」という顔をしました。渡してあげると、今度は遠くに置いてある水筒の本体を指差します。これも渡すと、ふたを被せてニッコリ。いつも紫緒が出かけた先でミルクを作るのを見ていて覚えたのでしょうね。そのあとも蓋を取ったり被せたりして、とても楽しそうにしていました。
他にも、私の上着の胸ポケットに入っている携帯電話を取り出して、手に取ってみたかと思えばまたポケットに戻してみたりして、彼女なりに行動に意図が見えるようになってきました。困らされることもありますが、見ていて楽しいですね。
そんな中、今週はついに娘がひとりで歩き始めました。といっても、私は一歩足を進めるところしか見ていないんですけどね。紫緒は3歩ほど歩いたのを見ているそうなんですが、残念ながら私の前ではまだそこまではしてくれません。まあ、あちらこちらへとスタスタ歩き始めるのも時間の問題なのでしょうけど。
歩き始めたとなると、必要になるものの一つが娘の靴。私は、ちゃんと歩けるようになって、外に行っても大丈夫なようになってから用意すれば良いのかと思っていたのですが、これは大きな間違い。娘は、生まれてこのかた靴を履いたことがないわけですから、お出かけの時にいきなり履かせても違和感たっぷりで嫌がること確実です。
まずは、「くつ」という代物に慣れさせることが必要。紫緒に聞くと、娘より年下の、まだひとりでは歩けない子でも、もう靴を履いているようです。となると、我が家でも今すぐにでも履かせてみなくてはなりません。そんなわけで、この週末は「あんよ記念日」のお祝いで娘の靴を買いに出かけることになりました。
下田市内でも別に靴は買えないわけではないと思うのですが、品揃えを考えると正直なところもの足りません。今回は、車を1時間半ほど走らせて、伊豆の国市のアピタ大仁店まで足を伸ばしました。この辺りまで来ると、アピタのような大型ショッピングセンターがあったり、ファミレスが何種類もあったりして、下田と比べるとずいぶん都会に見えてきます。
靴を買うときには、足にぴったりと合ったサイズのものを選ぶことが重要です。つま先に適度な余裕があり、足の甲も過度に圧迫しないようなものを選ばなくてはなりません。ベビー靴売り場に行くと、靴の下半分だけを各サイズそろえて、ひもに通してまとめたものが置いてありました。娘の足をこれに当ててやれば、とりあえず長さのサイズだけはわかります。便利ですね。
当ててみると、12.0cmでは足が収まらず、12.5cmでもまだ余裕がありません。13.0cmまで試してみて、ようやくちょうど良いサイズになりました。店頭で売られている靴は10.0cmくらいからあることを考えると、かなり大きくてびっくりしました。でも、12ヶ月の子供としては標準的らしいですね。むしろ、靴を履かせるのが遅すぎた…ということなのかも。もちろん、まだまだ小さな足であることは間違いありません。私の半分しかありませんし。
紫緒と相談して、2足の靴を買ってきました。写真は紫緒が公開していますが、2足ともピンク系の色。洋服と合わせるときにちょっと苦労する場面もあるかも知れませんね。まあ、洋服の方も紫緒の趣味でピンク系が多いので、それほど問題にはならないのかも。
早速娘に履かせてみましたが、思っていたとおり、かなり嫌がっている様子。しばらくすると、自分で脱いでしまいました。靴のマジックテープをつまんで剥がし、足を振って落とします。その手際の良さには感心してしまうところですが、それでも慣れてもらわないと困りますから、しばらくはきっちりと履いてもらうつもりです。
下田に戻る前に、もう少し足を伸ばしてサントムーン柿田川まで行きました。駿東郡清水町にある、静岡県東部では最大級のショッピングセンターなんですが、ここに向かった最大の目的はミスタードーナツ。新商品も出ていますから、いくつか買ってきました。
もちろん、ドーナツに限らずいろいろなものがある場所です。エイデンではパソコンのパーツ関係も手に入りますし、紫緒の大好きな100円ショップや手芸品の専門店、さらにはボウリング場やシネコンまであります。ついでに寄るだけではとても回りきれません。丸一日掛けるつもりで、隣の柿田川湧水群も見てくるくらいの計画を立てて出かけたいところですね。
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