2月末までで伊豆の春の観光シーズンは一段落…と思っていましたが、3月も後半となり、いよいよ春本番も近づいてきます。先週の日曜日・15日に、松崎町の「田んぼをつかった花畑」に行ってきました。
下田から西伊豆方面に抜ける最短ルート・県道下田松崎線を進むと、松崎の市街地の少し手前で右手の田んぼに花畑が広がっている場所があります。農閑期の水田約5haに6種類の花の種が蒔かれていて、3月上旬から咲き始めます。
この時期は、主にアフリカキンセンカやルリカラクサの花が見られます。赤・白・オレンジ・黄色・青と、実にいろいろな色で目を楽しませてくれます。一部では菜の花も混ざり、2段構造の花の絨毯になっています。まだまだつぼみも数多くスタンバイしています。これからさらに色合いが変わっていくのでしょうね。
4月になれば、県道を挟んだ向かい側、那賀川沿いの桜並木が見頃を迎えて、さらに違った色合いも楽しむことができそうです。そして、田植えの時期も近づく5月1~6日には、この花畑の花が何と「摘み放題!」になるのだとか。入場料などを取られるわけでもありません。そのときにはどんな状況になっているのか、ちょっと見てみたい気もします。
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