先週話題にしたばかりの家庭用ゲーム機・Wiiの後継となる新型機が、任天堂から発表されました。名前はWii U(うぃー・ゆー)。その名前から想像できる通り、これまでのWii用ソフトや、バランスWiiボードなどの周辺機器はそのまま使用できるようです。もっとも、中身が完全にそのままなわけではなく、きっちりとハイビジョン画質の映像への対応も済ませています。
Wii Uの最大の特徴といえそうなのが、6.2型の液晶画面を装備した、巨大な新コントローラー。このコントローラーを核に、革新的な体験をさせてくれるのだそうですが…正直なところ、Wiiリモコンが登場したときと比べると、そのインパクトはあまりにも小さいと言わざるを得ません。私が真っ先に連想したのは、カラオケボックスで次に歌う曲を液晶画面で検索したり、店によっては飲食を注文したりできてしまう巨大なリモコン。提案されているプレースタイルも、あれの存在感とそう違わないように見えます。
もっとも、私はまだパソコンの画面上でWii Uを見ているだけなので、実際に触れてみるとどんな体験になるのかはまだわかりません。来年と言われている市場投入のときには、私たちにどんな夢を見せてくれるのでしょうか。百聞は一見にしかずと言います。とりあえずは待ちましょう。
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