土曜日に同時に3件もの警告を発したデリカD:5を診てもらうために、いつもお世話になっている三菱自動車のディーラーに車を持ち込みました。一応普通に転がせているものの、このままではあまりにも不安ですからね。
普通に考えれば、車のような複雑な機械の中で、同時に3カ所にトラブルが発生することはまず考えられません。おそらく、今回の原因になっているのは1カ所のトラブルなのではないかな?と考えていました。電子制御4WD、ABS、トラクションコントロールに共通する部分…ということで考えてみると、ひとつ考えられるのは現在の車両状況を感知するセンサー群。姿勢移動を把握するジャイロセンサーや、タイヤのスリップなどを検知する回転数センサーあたりが怪しいと踏んでいました。
実際にチェックしてもらったところ、やはりトラブルはセンサー関連。後輪の回転数センサーが値を返さなくなっていたのだそうです。タイヤの回転数がわからないのでは、制御のしようがありません。目隠しをされているようなものです。
工場にはパーツの在庫がなく、代車もフル回転中で、このままでは数日間現状で乗るしかない?…ということになってしまったんですが、「店員にセンサーの予備を自分のクルマ用に持っている人がいた」とのことで、何とか当日中に、保証の範囲で直してもらうことができました。しかし、センサーを個人で持っているなんて…普段からクルマは自分でいろいろ分解・整備しているんでしょうね。そんな人とは仲良くなれそうです(笑)。
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