Webサイトにダイナミックな動きを与えるために使われているツールのひとつがFlash。SSK Worldでもかつては多用していました。現在はAdobe社が提供するシステムで、Webブラウザでは標準ではサポートされず、プラグインを組み込むことでFlashコンテンツが表示できるようになります。
以前に話題にしたことがありますが、従来Flash Playerは64bit版のWebブラウザに組み込むことが出来ず、これが64bit版アプリケーションの普及を妨げる要因のひとつになっていたことは否定できないと思います。
この度、Flash Player 11のβ版が公開されましたが、この最新版では初めて64bit版のWebブラウザに対応しました。早速、我が家のWindows 7に組み込まれている64bit版のInternet Explorerにインストールして、使ってみているところです。今のところ感触は良好。心なしか、32bit版よりも動作が速くなったような気がします。
ただ、これが64bit版アプリケーションの普及につながるか?というと、そう簡単に話は進みそうにありません。何しろ、64bitというパワフルな環境を必要とする場面自体がなかなかありませんからね。結局のところ、必要に迫られなければ進まないのでしょう。
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