最近、家造りに向けての土地探しなどすっかり仲良しになっているログハウスビルダー・BESSの浜松展示場で、この週末は「薪ストーブ教室」なるイベントが開催されました。
その名の通り、薪を燃やして室内を暖める薪ストーブ。BESSの家では重要な位置を占めるアイテムのひとつで、多くのオーナーさんが自宅に薪ストーブを据え付けているそうです。この日は、静岡県内のBESSの家での薪ストーブの設置を請け負っているトムグリーンの皆さんが来場し、薪ストーブの使い方をレクチャーしてくれました。
基本は、木に火をつけて燃やし熱を得る…という、実にシンプルな原理。それを高効率で、クリーンに燃やすために、薪ストーブにはいろいろな機構が付いているわけです。実際に着火するプロセスを実演していただきながら、薪ストーブの仕組みを楽しく理解できました。
講義のあとに質疑応答の時間がありました。ひとつびっくりしたのが、薪ストーブには強制的に消火する方法が用意されていないこと。くべた薪が燃え尽きたところで消火となります。火をつけっぱなしでは、外出するときや寝るときに危ないのでは?と思うわけですが、鉄の箱と煙突の中のみで燃焼が完結している薪ストーブが火災の原因になる可能性はとても低いのだとか。オーナーさんたちも「つけっぱなし」ライフに慣れてしまうようですね。
薪ストーブで焼いたピザや焼き芋もごちそうになりました。単に部屋を暖めるだけにとどまらず、いろいろと楽しめる薪ストーブ。動かしていく上では薪の調達など大変なこともありますし、予算との兼ね合いもありますが、我が家でもログハウスを建てるなら是非薪ストーブも設置したいですね。
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