サクサクとカクカクの間

水曜日・23日は勤労感謝の日。ということで、ちょっとドコモショップに足を運んでみました。本来の目的は料金プランの見直しだったんですが、それだけで帰ってくるのではもったいありません。スマートフォンの情報収集も…と思ったわけですが、これが意外に期待はずれ。もうすぐ登場するGALAXY S II LTE SC-03Dは実働機があったものの、もう一つ注目していたARROWS Kiss F-03Dはモックアップのみの展示でした。
ガッカリしながら、21日に改名したばかりのイオンモール浜松市野に行ってみると、携帯電話のコーナーにはSC-03Dも、F-03Dも実働機が展示されていました。実際に触れてみて感じたのは、両機種ともタッチパネルの反応が実にスムーズなこと。まるで指に吸い付いてスクロールしているようで、これがいわゆる「サクサク、ヌルヌル」という感覚なのでしょう。
一方で、REGZA Phone T-01Dのタッチパネルからはここまでの快感を味わえなかったんですが、違いはどこにあるのか?を考えてみると、ひとつ思い当たるのは画面の解像度。T-01Dの1280×720=921,600という画素数は、SC-03DやF-03Dの800×480=384,000と比べると2.4倍もあります。
一方で、デュアルコアCPUになったからといって処理能力は同クロックのシングルコアの2倍には及ばないのが普通。とても2.4倍の性能向上なんて稼げません。この差が、操作性の余裕のなさになっているのかも知れません。もっとも、ソフトウェアのチューニングで、まだまだ改善していく可能性もあると思っていますが。
現時点では、Xi対応で防水…ということになると、必然的にCPUは1.2GHzのデュアルコア、解像度はハイビジョンの重量級装備になってしまいます。おそらくF-03Dと同様に、手慣れた構成で軽快に動作するであろうMEDIAS PP N-01DやARROWS μ F-07Dあたりが、Xiに対応していてくれれば良かったのになぁ…と思ったりします。NTTドコモの今冬春モデルは、機種数が多く発表されたようでいて、実は選択肢はそれほど広くないのかも知れません。


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