事前予約してあったARROWS X LTE F-05Dが、今日ドコモショップに届いている予定です。残念ながら、今日は閉店時間の7時までに帰宅できなかった私。明日以降にドコモショップに出掛ければ、現在品薄でなかなか入手できないこの機種を手に入れることができるはずです。
帰宅後に、正月飾りを買いにイオンモール浜松市野に出掛けました。携帯電話売り場を通ってみたところ、F-05Dの実働デモ機が店頭にあるのを発見。ここは当然、触ってみることにしました。
感触は…正直なところかなり微妙。弟・ささっちは「割とサクサク」と評していましたが、店頭に並ぶ他のどのデモ機よりも、メニュー画面などのスクロール移動にもたつきがあります。この感覚は、ちょうどREGZA Phone T-01Dと同レベル。まあ、Xiの搭載有無だけが差と言って良い兄弟機ですから、当然と言えば当然です。
同じ富士通が製造しているARROWS Kiss F-03Dや、同じハイビジョン解像度で搭載CPUは同じデュアルコアOMAP4、しかもクロック周波数がより低いAQUOS PHONE・SH-01Dはもっとスムーズに動作していますから、おそらく問題はこの富士通ハイスペック3兄弟固有のものです。そして、基礎体力としては決して不足していないはずですから、今後のチューニングで改善する余地はありそうです。さらに、Android 4.0にバージョンアップされれば、デュアルコアの持ち味が生きて、動作はより軽快になる可能性もあります。
しかし、現状でこの状態だと、さすがにストレスの種になるかも知れません。ソフトウェアのアップデートによるレスポンスの改善も、さらにはAndroid 4.0へのバージョンアップも確約されているわけではありません。ヘタをすると縛られる2年間ずっと貧乏くじを引きっぱなし…ということもあり得ます。潜在能力を信じて化けることを期待するのか、それともF-05Dは見限って他の機種に乗り換えるのか、直前に来て思いっきり迷っています。
明日ドコモショップに足を運んでも、どうせ手続きに入るまで待たされるでしょうから、その間にもうちょっと迷ってみようと思います。F-05Dの実働デモ機が置いてあればもう一度触ってみて、置いてなければ私のために取り置かれている端末に触れてみて、その上で納得できるかどうかが最終的な決断の材料になるでしょう。
F-05Dを見限る場合、第2候補として考えているのはMEDIAS PP N-01Dなんですが、この場合2番号を持ち続けられるFOMA契約を維持するのか、当面の利用料金が安く、テザリングしても上限料金が変わらないXi契約に変更するのか(FOMAのみ対応端末でもXi契約が可能らしいですからね)が悩みどころになります。どう転ぶにしても、明日のドコモショップでは考え込む私が見られることは間違いないでしょう。
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