我が家の自作PCに採用しているSSD・Crucial m4のファームウェアが0309にアップデートされました。英文のWebサイトによると、このバージョンでは、使用時間が5,184時間を超えると動作を停止してしまう…という、かなりシャレにならない不具合が修正されています。動作停止時には電源を再投入すれば復活するとは言うものの、その後も1時間経過ごとに同様のトラブルを繰り返すそうで、これはもうアップデートするしか選択肢はありません。
アップデートは、バージョン0009へのアップデートのときと同様に起動用CD-Rを作成して行います。既に一度体験済みの作業ですし、戸惑うこともなくスムーズに作業は完了しました。0009で向上したパフォーマンスはそのままちゃんと維持できているようです。
メーカー製のパソコンの場合、不具合の発生はメーカーのサポートサイトで一元的に把握できますが、自作PCの場合は個々のパーツについて情報を収集しなければならず、今回のような重大な不具合の可能性がある情報も、十分気をつけていないと取りこぼしてしまう可能性があります。これがまさに自己責任であり、自作PCの抱えるリスクと言えるでしょう。そこまでもあえて楽しむ、余裕と覚悟が必要です。
改めて考えると、普段の仕事に必須のパソコンを自作するのはかなりの冒険なんですよね。今後、我が家では妻の店舗経営のためにもパソコンが必要になるはずですが、こちらはメーカー製を揃えるつもりでいた方が良さそうです。
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