4月1日。巷ではエイプリルフールということで、洒落た嘘を仕掛けた人も結構いるのではないかと思います。去年は東日本大震災の影響か、何となく自粛ムードが流れていた気がします。今年は2年分まとめて!と意気込んでいた人もいるかも知れません。Facebookでお茶目なつぶやきをしていた友人もいました。
私も、ちょうど日曜日と重なるということで、Weekly SSKで何か仕掛けてやろうかと考えていたんですが、笑い飛ばせるようなウマい嘘というのは、なかなか思いつかないものです。今年も結局気合いだけが空回りで企画倒れになってしまいました。
笑いを取るのが上手な人は、頭がいい人だと言われます。私はそんなレベルには到底達していない…ということで、まあ仕方がないところです。
さて、今年は困ったときにはマイホームの話題…ということなんですが、ちょっと前にも触れたとおり、契約を済ませてから実際に着工するまでの間は、書類上の手続きが主で、あまり打ち合わせ事項はありません。ともすると、施主のマイホームに向けたエネルギーも、いつの間にか冷めてしまいがちです。
しかし、実際には今もたくさんの人たちが私たちの家のために走り回ってくれています。私の購入した土地は、市街地縁辺集落制度との関係で土地の分筆・合筆が必要なため、測量作業が進められています。資金計画についても、より有利な条件のところから融資を受けたい!ということで、BESS浜松展示場の担当・Kさんや金融機関の皆さんにお願いしながら、まだいろいろと動いています。また、市街地縁辺集落制度の必須条件の一つである下水道が、まだ私の土地には引き込めない状況のため、浜松市への下水道工事関係の申請手続きも進められています。
今月は、このあたりのいろいろな作業や手続きに、少しずつ結果が見えてくることになりそうです。お願いしなくてはならないことばかりですが、実際に着工にこぎ着けるまでに欠かせない重要な段階です。進展は楽しみにしておきたいと思います。
現在の予定通り進めば、新しい我が家への引っ越しは今年の12月になります。そこまであと半年少々。準備期間としては十分すぎる長さです。しかし、私にとってはあまりに長すぎて、落ち着かない助走と感じます。
ここ10年間で3回の引っ越しをしていますが、いずれも短期決戦でした。母が亡くなった後に小さいマンションに引っ越したときは、2ヶ月程度の間に引っ越し先を決めて、ひとりで準備をしました。下田に行ったとき、浜松に戻ってきたときは、どちらも異動の内示が出てから10日程度で、妻とドタバタ走り回りました。
準備期間が短いと、どうしても今ある荷物をとにかく荷造りして運ぶ…という形になってしまいがちです。もちろん、不要なモノは処分するわけですが、家財道具全体を見渡して冷静に吟味するほどの余裕はとてもありません。下田から帰ってくるときに捨てたのも、明らかに使えないもの、使わないものがほとんどでした。
幸い今年は年度末に引っ越す必要がありませんでしたし、今回は十分すぎるほど時間があります。新しい家の床面積は今の借り家から倍増しますが、だからといって全ての荷物を無計画に運び込んで良いはずがありません。しっかりと荷物は減らしておきたいと思っています。
判断基準はただひとつ。そのアイテムが新しい家にあるべきなのかどうか?でしょう。新しい家に入れたい家具や家電もいくつかありますから、今使っているものは多くが処分対象になりそうです。衣類も着なくなったものを徹底的に仕分けて、新しい家のロッカーには余裕を持たせておきたいところです。雑貨類も、書籍も、かなりのものが整理の対象になりそうです。取っておけばそのうち使うだろう…というものは、たいてい使いません。
そんなことを念頭に置きながら、今日も片付けに取り組みましたが、思っていた以上に作業は進みませんでした。それでも、妻の衣類を古着屋に出し、娘の生まれたばかりの頃に着ていた衣類は親戚に譲って、ちょっと荷物は減らせました。まあ、ちょっと進んだだけでも良しとしましょう。
最終的には、引っ越し直前に多くの廃棄物が出ることになるのかも知れませんが、それよりも前に、売れるものは売って、譲れるものは譲って、なるべくゴミになるものは減らしてゆきたいものです。幸いまだ時間はありますが、あまり余裕を持って構えすぎると、あっという間に過ぎてしまいます。気をつけて、日々を大切にしたいと思います。
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