昨日・6月4日の夜は、全国で部分月食が観測できるかも知れませんでした。あの金環日食から2週間が過ぎ、地球と月の位置関係が入れ替わり、今度は月が地球の影に入ります。前回の満月同様、月は地球に最も近い位置にいます。スーパームーンの月食というのも、実は結構貴重なポイントだったようです。
しかし、残念ながら私の住んでいる浜松周辺の天気は曇り。厚い雲に阻まれて、欠けていく満月を見ることはできませんでした。晴れた北日本では観測できたようですね。宇宙の彼方でどんな好条件が揃っていても、自分たちのすぐ上に邪魔するものがあります。こればかりはどうしようもありません。
明日・6月6日の午前中には、今世紀最後となる金星の太陽面通過が起こります。気になる天気は、またも曇りの予報。それどころか雨さえ降るかも知れません。それでも、人生にやり残したことを増やしたくありませんし(笑)、日食メガネを持ち歩いてちょっと悪あがきをしてみるつもりです。金環日食よりもかなり長時間続くイベントですから、チャンスは十分にあると思うんですよね。
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“天気ばかりはどうにもならねぇ” への1件のコメント
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当日はやっぱり曇り。金星の太陽面通過は残念ながら目撃できませんでした。夕方にはすっかり晴れたんですけどね。まあ、天気ばかりはどうにもならねぇ…ということで。
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