本日、地鎮祭が無事執り行われました。いよいよ現場での建築工事がスタートです。結婚してからマイホームのことを考え続けて5年、BESS浜松展示場に初めて伺ってからほぼ2年、土地を探し始めてからもうすぐ1年。ようやくここまでやって来ました。
心配していた天気も見事に快晴。朝が少々早かったんですが、妻と娘とお義父さんを乗せて、現場まで車を走らせました。着いてみると、神主さん、巫女さん、そしてBESS浜松のKさんと現場監督のOさんが、神事の準備をしているところでした。
先日土地の契約を済ませた後に来たときには、売主さんがきれいに草を刈ってくださっているところだったんですが、今日は重機の入った跡もあり、整地してありました。建物の建つ位置には、まだ丁張りとまでは行かないもののロープで枠が引いてあり、「ここに家が建つのか」というイメージが湧いてきます。
神事自体は、神主さんと巫女さんの指示通りに動きながら、15分ほどで終わりました。思っていたよりはあっという間であっけない感じがしましたが、それでもやっぱり「始まり」の緊張感はありました。Kさんから伺っていた雅楽器の生演奏にも感動しましたね。笙の独特の和音で「ひょいーん」と鳴り響くのがダイレクトに伝わってくるのは、カセットテープなどの録音で流れるのと比べたら雲泥の差です。身体まで震えます。
神事の後には、Oさんと一緒にご近所のお宅に挨拶回りをしました。一番肝心な隣宅が留守だったのは残念でしたが、それ以外は「向こう三軒両隣」くらいの範囲でご挨拶を済ませました。これから工事中にはいろいろとご迷惑をかけることもあるはずですし、もちろんその後もずっとお世話になるわけですから、きちんと挨拶はしておかなくてはなりません。もちろん、お隣にもまた出直さなくては。
現場のスタートということで、一冊の冊子をいただきました。最初のページには工事の工程表。その次からは各部の仕様表、そして各種図面が続きます。Oさんと私たちの間で、互いにこれを見ながら打ち合わせが出来るように…というわけです。
工程表によると、まずは前回の打ち合わせで見積をいただいた造成工事。その後で基礎工事に入り、上棟は9月上旬。完成後検査も済ませて私たちに引き渡されるのは、12月も後半になりそうです。予定通りに進んでくれれば問題ないのですが、工事の中でどんなアクシデントがあるかわかりませんし、台風などに襲われるかも知れません。一応年内の引っ越しを念頭に置きつつ、越年することも想定しておいた方が良いかも…と思っています。
契約書に綴じられていた平面図や立面図などの他、様々な図面があります。ログ壁の組み方を記した軸組図や、キッチン、バス、洗面所やトイレの設備図面も付いています。現場を見に行ったときに状況がわかるように、きっちりと目を通しておきたいところです。
前回の打ち合わせのときにお話があった照明、そしてカーテンについてのご提案もいただきました。全体的に、シックな雰囲気でまとめられている印象を受けました。妻に言わせれば「カーテンは全て却下!」。彼女は、外観のみならず内装でもとことんファンシー路線に振っていく魂胆のようです。…まあ、私も異論はありませんが(笑)。これらは、これからこちらの要望を加えて仕様を決めていくことになります。必要になるのは完成直前の最終段階になるので、もう少し考える時間はいただけそうです。
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