今日も、午後に現場を見に行きました。行ってみると、現場には巨大な車両が横付けになっています。今までにそんなことは一度もなかったので、ちょっとびっくりしながらも中を覗いてみると、
中では、たくさんの人たちが動いているのが見えました。これまで何度も現場を見に行きましたが、まともに作業をしているところに立ち会えたのは今日が初めてです。
止められていた車両は、コンクリートミキサー車(右)とコンクリートポンプ車でした。ミキサー車でかき混ぜられながら運ばれてきた生コンクリートは、ポンプ車に送り込まれて、
アーム先端につながったホースから出てきます。組み立てられた型枠の中に、どろどろのコンクリートがどんどん入っていきます。流し込まれたコンクリートには、棒状の電動の道具が差し込まれます。これを使って、コンクリートを締め固めるのだそうです。手際の良い作業に、ついつい見入ってしまいます。
コンクリートの打設作業は、遅れるとコンクリートが固まってしまうので、一連の作業を手早くこなさなくてはならないのだそうです。差し入れに…と持ってきたお茶を渡すのに待たされてしまいましたが、ちゃんとしたモノを作っていただくのが優先ですから、これは仕方ありません。私たちもよく「生コン」と呼ぶわけですが、本当にナマモノなんですね。
このコンクリートが固まり、型枠が外れれば基礎工事はほぼ完了。次はいよいよ木工事に移っていくことになります。
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