先日もご紹介しましたが、昨日・8月31日に、今や巷では最も認知されているバーチャルアイドルと言っても良いかも知れない「初音ミク」が、デビュー5周年を迎えました。様々なメディアで取り上げられているほか、多くの人たちがブログやSNS、ツイッターなどで話題にしています。
こうした数々の記事を見てみると、「5歳の誕生日」という表現をしているものを結構多く見かけます。販売元であるクリプトン・フューチャー・メディアのWebサイトに掲載されている彼女のプロフィールを見ると、彼女は「16歳」と紹介されています。サザエさんやドラえもんの世界のように、何年経っても永遠の16歳…というのが正解のような気もするんですが、何とも不思議です。
しかし、5年前にはパソコン用のパッケージソフトのひとつに過ぎなかった彼女が、多くのユーザーたちの手により歌声を与えられ、たくさんの持ち歌をもらい、さらには多くのファンたちによって自由に踊れる身体も手に入れました。それこそGoogle ChromeのCMのように、世界中の人たちに育てられてきて今の姿があります。そんな思いがあるからこその「5歳」なのでしょうね。
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