新居への引っ越しに向けて、準備を進めています。先週末の3連休も、現場を見に行ったりする傍ら、部屋の片隅に眠っている大量のモノたちを仕分けて、売れそうなものはリサイクルショップに持っていき、そうでないものはゴミ袋に詰めました。最近は、新聞や雑誌を常時受け付けてくれる古紙回収スポットが近所に出来たので、非常に助かります。
そんな中でひとつ問題になったのが、ダイニングの上に取り付けられているシーリングライト。最近、目に見えて明るさが落ちてきていました。おそらく、中にある蛍光灯を取り替えれば明るさは復活するんですが、今の家で過ごすのもせいぜいあと2ヶ月少々。新居の照明は、全体のコーディネートの中で全て新調する予定で、このシーリングライトは処分するつもりでしたから、残り2ヶ月のためだけに蛍光灯を買うのも何だかもったいない…ということになります。
それなら、新居に取り付けるための照明を今購入して、先行してここで使えば良いじゃないか!ということになり、以前から調べていたシーリングライト選びを本格化させました。もともと、新居に取り付けるシーリングライトは、私たち自身で探して調達することになっていましたからね。
新居で、シンプルな直付けシーリングライトを取り付ける予定の場所は4カ所。リビングの中央とキッチンの上、そして2階の寝室と子ども部屋になります。一方、現在我が家にあるシーリングライトは、ダイニングの上と2階の2部屋で合計3個。購入するときのまとめ買い効果を考えても、売りに行くときの手間を考えても、一気に3個入れ替えてしまうのが得策でしょう。現在の家で使う部屋の大きさも考慮して、新居のリビング用以外の3個として選ぶことにしました。
キッチンと子ども部屋に取り付けることにしたのは、パナソニックのHH-LC463N。4.5~6畳の小さな部屋向けの、昼白色仕様のLED光源を使ったシンプルなシーリングライトです。それでも、通常時の照明・常夜灯のそれぞれで、明るさをかなりきめ細かく調整することが出来ます。
新居には、やっぱりエコ性能の高いLED照明を積極的に導入したい!と思っていた私。もともと、パナソニックのLED照明は、我が家ではLED電球を導入した実績があり、好印象を持っていました。巷ではもっと安く売られているLED照明もありますが、やっぱり明かりとしての品質にはこだわりたいところです。もちろん、予算が限られていますから、お値打ちに手に入ることも重要でした。
そして、もうひとつ大きなポイントだったのが、専用の傾斜天井取付アダプターを使うと、55度までの傾斜天井に取り付けが可能だったこと。2階の2部屋の天井は、ドーマーの屋根に合わせて傾斜しています。それほどきつい傾斜ではないので、アダプターがなくても何とかなるのかも知れませんが、ここは万全を期することにしました。実は、「傾斜天井対応」を正式に謳っている製品を探そうとすると、突然選択肢が狭くなるんですよね。
そして、寝室には同じパナソニックの兄弟製品HH-LC463Aをチョイス。外観は全く同じなんですが、こちらは光の色を昼光色から電球色まで連続的に変えることが出来ます。一定時間の後に消灯する「おやすみタイマー」まで付いています(これはHH-LC463Nでも利用可能)から、便利に使えそうです。
2個のHH-LC463Nをダイニングと2階の妻の作業部屋に、HH-LC463Aは寝室に取り付けました。もともと付いていた40W+32Wの蛍光灯シーリングと比べると、消費電力は半減しているんですが、明るさは十二分。フル点灯させるとまぶしすぎると感じてしまうほどです。
そして、調光機能で明るさを落としていくと、(写真では非常に伝わりにくいんですが)かなり暗いところまで連続的に変化します。就寝時の照明としては、これでもまだ明るすぎるかも知れませんが、他の照明と組み合わせての演出に使うには便利な機能です。
付属の多機能なリモコンで様々な操作ができますが、ボタンを探してしまい十分に使いこなせていません。まあ、そのうち慣れてくることでしょう。
あとは、リビング用の照明を選ばなくてはなりません。デザインの統一感を重視して、同シリーズの8畳用・HH-LC562Aを選ぶのもアリでしょうし、リビングならではのもうちょっとオシャレなデザインのものを探してみるのも良さそうです。まあ、これはもうちょっとじっくり悩むことにしましょう。
ちなみに、蛍光灯シーリング3個は、リサイクルショップで1個300円、合計900円で売れました。10年前に引っ越ししたときから使っているものですから、値段が付いただけでも儲けものです。
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