月曜日・12日に、サカイ引越センターの営業・Wさんが我が家に訪ねて来ました。BESS浜松のKさんから、引っ越しは提携業者があるので…ということで紹介していただいた縁です。
サカイさんといえば、4年前に浜松から下田に引っ越すときにもお世話になっているんですが、当時作業に立ち会った妻によると、現場スタッフの皆さんの確かな技術と丁寧な作業が印象に残っているそうです。
Wさんは、すっかり日も傾いてきた頃に、当初の予定よりも1時間近く遅れて到着。聞いてみると、この日3件目の見積だそうです。年末は、3月の年度末と並んで最も引っ越しが多いトップシーズンなのだそうで、これらの時期は基本料金も3割増しに設定されているのだとか。どうやら、私たちと同じように、何とか年越し前に新しいマイホームに入りたい…という需要が多いようです。単に気分の問題だけでなく、これは経済的にも重要なポイントになります。
運んでもらう家財の量を確認していただいて、最初にはじき出された見積は、さすがに下田から浜松に帰ってきたときほどではありませんでしたが、それでも荷物の多い我が家の現状を反映して、相当な高額になりました。もっとも、そこから「BESSさんからのご紹介ですし」ということで値引きが始まり、私も少々粘って、最終的には3割以上値切ってしまいましたが。
見積の上で非常に重要なのが、いつ引っ越すのか。先ほども触れたとおり、時期によって料金が全然違いますし、週末も割高になっていたりしますから、日付が決まらないことにはそろばんの弾きようがありません。また、その日に振り分けられる人的、物的なリソースがなければ、どんな見積も絵に描いた餅になってしまいます。
そんなわけで、Wさんからはまず「引っ越し日はいつですか?」と聞かれたんですが、まだ引き渡し日がいつになるかも決まっていないのに、引っ越しの日取りなんて決められるはずがありません。それでも、決めないことには話が始まりませんから、12月中頃には完成するという現在の予定を考慮し、暦を読みながらお日柄も考慮し、出来ることならクリスマスは新居で迎えたいなぁ…という要望も加味し、12月21日(金)を第一候補としました。
21日なら必要なトラックが確保できる…ということで、この日に引っ越すことを前提に見積がはじき出され、料金にも納得できたので、実際にお願いすることにしました。Wさんからは、もし日取りが変更になるのなら、出来るだけ早く連絡してほしい…と念を押されました。年末に近づくにつれて、日を動かすのは難しくなります。
早速、BESS浜松のKさんと現場監督のOさんに宛てて、「こちらの都合で申し訳ないけれど引っ越しの日程を決めたので、ここに向かって作業を進めてもらえないか」とメールを送りました。Kさんにも、Oさんにも私の無理なお願いを聞いていただき、引っ越し日はよっぽどの非常事態がない限りは決定!ということになりました。
これに伴って、家の引き渡しに向けて他の日程もいろいろと決まってくることになるはずですが、その中で私たちが楽しみにしていた完成見学会の実施はかなり厳しい状況になります。これについては、Kさんの方でもう少し日程を調整してみてからお返事をいただける…ということなので、ひとまず待ってみましょう。
もちろん、引っ越しに向けての様々な作業や手続も、この日に向かっていろいろと決まってくることになります。早速、インターネット接続(電話も含む)の引っ越しについては手配を始めています。電話番号が決まれば、新居に必要なものをいろいろ手配することも出来るようになります。おそらく人生で最後になる、家族全員での引っ越し作業。大変なものになることは間違いありませんが、せっかくなので楽しみたいな…と思っています。
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