昨日は、娘がまた熱を出してしまったので、私ひとりでマイホームの建築現場に行ってきました。あいにくの雨でしたが、職人さんたちが作業を進めていました。雨の日でも、屋内でやれることがいろいろありますからね。
前回は火曜日に見ているので、間は3日空いているだけなんですが、かなり作業が進んだのがわかります。外から見てはっきりわかる変化は、離れの外壁に木の板が張られたこと。入口の木の扉やアルミサッシの窓も取り付けられ、入口の前には母屋と同様にデッキが完成しています。デッキに登るためのステップまで出来上がっています。
中に入ってみると、内側には断熱材が張られ、その上にボードが張られ…と、作業が進んでいく過程がよくわかります。壁で囲まれると、骨組みだったときとは全く雰囲気が変わりますね。完成時のイメージが、ずっと掴みやすくなります。
現場の職人さんたちから、一つ指摘がありました。店舗内に予定している商品陳列棚が、私が先日引いた図面通りだと、明かり取りの窓を一部ふさいでしまうのだとか。棚の数を減らしてしまうわけにはいかないので、一段ごとの高さを少しずつ下げて、全高を下げるようにしたいと思います。計算し直して、また現場監督のOさんにお願いしておかなくては。
母屋の方では、先日Oさんと打ち合わせした作りつけの家具が出来上がっていました。2階のロフトには、大きな本棚と机があります。現在、我が家では3つの本棚が本で溢れかえっているほか、本棚に並べきれない本もあります。本の一部は離れなどにも行くはずですが、多くはここに集約されます。我が家の図書館…といったところですね。
机には私のパソコンが置かれる予定になっていますが、幅は2m弱あるので、もうひとり横に座って本を読んだり、将来的には娘が宿題をしたりすることも出来ます。ずっと前から思い描いていた「みんなの仕事場」構想は、こうして実現することになりました。まあ、妻の仕事場はもっと本格的なのが離れに出来るんですけどね。
ロフトの中央にはゆったりとソファーを置いて天窓から星を見上げるのも良し、円いこたつを囲んで木のぬくもりを満喫するのも良し…なんですが、両方を実現できるほどのスペースはありません。さて、どうしたものか。最後の最後まで悩みそうです。もっとも、ソファーはまだ調達していませんから、当面は後者でしょうか。
1階には、神棚も取り付けられていました。厚い板でしっかりと取り付けられた、安定感のある棚です。これで、我が家の神様もちゃんと引っ越しできます。
母屋については、大工仕事はほぼ出来上がり…といったところでしょうか。完成すれば、この後は内装の木質部の塗装、設備機器の取り付けへと進んでいくことになります。
内装が出来上がってくるのに伴い、いろいろと動きが出てきます。今週は、ちょっと久しぶりにタイムコレクションのIさんからお電話がありました。照明とカーテンについて、そろそろ現地での確認をさせてほしい、とのことでした。
照明は、どの位置にどんなモノを設置するか既に決めてありますし、IさんとOさんの間でも電気配線については打ち合わせ済みです。それでも、例えばペンダントライトをどのくらいの高さに吊すのか…など、ある程度工事が出来上がった時点でないと決められないポイントがあります。
そもそも、現在決めてある照明で本当に明るさには過不足ないのかも再確認が必要です。4m近くある高い天井にシーリングライトが付く、離れの妻の仕事場がちょっと心配。もしかすると、ここはペンダントに変更するなどの対応があるかも知れません。
カーテンの方もどんな構成にするのかは決まっていますが、一部現場で色合わせをしたい箇所があります。ですから、Iさんに現場に行っていただくだけでは不十分。私たちの立ち会いが必要です。
お互いにいろいろと忙しい中ですが、来週の月曜日・26日に予定を組みました。これ以上遅くなると、既に日取りが決まっている引っ越しまでに照明とカーテンを揃えていただくのが、だんだん厳しくなってきますからね。当日までに内装の塗装が済んで、カーテンの色合わせが問題なくできるのかもまだ確定はしていないんですが、出来る範囲で作業を進めていくしかありません。
引っ越しに向けて、もうひとつ気になっているのが下水道の話。これについては、土地を購入した不動産業者から、11月下旬には工事が行われる予定なので大丈夫だ…という話を聞いているので、これに基づいて年内の引っ越しに向けて動いているわけですが、現場の方では未だに全く動きがありません。
道路での下水道工事は、市の公共事業として行われるので、浜松市に問い合わせてみた方が良いかも知れません。しかし、聞いてみたら年内引っ越しは無理…という話になったら、いったいどうしたらよいものやら。いくらピカピカの新居でも、水が使えない年越しなんて考えられません。まあ、そうなったときはまた考えるしかないんですけどね。なるようにしかなりません。
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