今日は、引っ越し前のいろいろな用事を済ませるついでに、午後イチに現場を見に行きました。土日休みの完全週休二日制の仕事なのに、平日にこんなに休んでいて大丈夫なのか?と思われる方もあるかも知れませんが、一応ちゃんと仕事はしているつもりですので、ご安心いただければと思います(笑)。
それはともかく、現場に行くと、必ず同じポイントから全景を収めた写真を撮っているんですが、今回は不覚にも撮り忘れてしまいました。さすがに現場の作業も最終盤で、外観にも変化は乏しいんですが、それは理由ではありません。現場で衝撃の事実が発覚してしまい、気が動転して忘れてしまった…というのが正直なところです。
外観はともかく、屋内では作業が着々と進められています。玄関とリビングには、モニター付きのドアホンが取り付けられていました。リビングのど真ん中には、自分で掃除する仕組みを持ったトイレ・アラウーノの箱が2個。洗面台と、その上に取り付けられる大きな鏡の箱も置いてありました。次々に所定の位置に据え付けられていくことになるのでしょう。
先日必死の思いで運び込んだ食器棚は、まだ玄関に置かれたままでした。しかし、これについては現場監督のOさんと設置方法についての打ち合わせを済ませていますし、近いうちに本来の位置に収まるはずです。ログ壁に直付けされる吊り戸棚はセトリングに対応しなくてはなりませんから、取り付けにはひと工夫必要になります。
数少ない外観からわかる変化が、母屋と離れの間に作られた渡り廊下。これがなくては、妻は離れの作業場に行くために、寒い冬でも一度外に出なくてはならないことになりますし、それどころか、私が離れのFAX複合機に打ち出されたプリントを取りに行くのにも、外に出なくてはなりませんから、どうしても必要な設備です。大きな窓が一つ付けられ、明るい空間になっています。
キッチンでは、IHクッキングヒーターの回りにレンガ調のタイルが貼られ、システムキッチンの天然木の扉を隠していた前面の段ボールが取り外されていました。運び込まれた設備機器ではなく、まるで最初から一緒にそこにあったように、場の雰囲気に溶け込んでいます。
そのシステムキッチンで、扉と共にこだわったのがシンクの形と色。前面の段ボールが取れたおかげで、天板の段ボールをめくれば中身が覗けるようになりました。妻がそっとめくってみると、そこにはとんでもない事態が待ち受けていました。形状は私がこだわった楕円形のエッグマルチシンクだったんですが、色は妻のこだわったピンクではなく、ワークトップと同じ真っ白!…あまりのことに、私たちの顔色まで真っ白になりました。
早速、この日は不在だった現場監督のOさんに連絡して、シンクの色が違うことを伝えました。2時間ほど経って、BESS浜松のKさんから電話が入り、状況の報告がありました。どうやらウッドワンの側で発注にミスがあったようで、至急正しいものを手配してくれることになったとのこと。注文通りに納品されないのは論外のことですが、迅速に対応していただき、何とか引っ越し前には交換が間に合いそうです。
それにしても、今の段階で気付いて良かったですね。今日覗いてみなければ、この件は下水道の接続問題以上の爆弾になるところでした。
引っ越しに向けて、他にもいろいろと話が進んでいます。引っ越し当日の21日には、NTT西日本の工事とUSENの工事が立て続けに入ることが決まりました。NTTの方は、もちろん「フレッツ光ネクストスーパーハイスピードタイプ隼」による最大1Gbpsの光ネット接続。これを基盤に、自宅用+店舗用の2番号のひかり電話と、USENの多チャンネル音楽サービスが乗ることになります。これでテレビ放送まで一緒に乗せられればエレガントだったんですけどね。
実は、他にももうひとつ、住宅の完成に伴うややこしい手続が進行中で、それも今日お休みをいただいた理由の一つなんですが、これについてはまた改めてご紹介することにしましょう。まとめておく価値のある話だと思っていますし。
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