マイホームに引っ越してきてから6ヶ月が過ぎました。…ということで、先日我が家では「6ヶ月点検」を受けました。建築現場を監督していただいたOさんがやって来て、外壁、内装、建具類、さらには床下にも潜って、いろいろとチェックしていただきました。私は残念ながら仕事で立ち会えなかったんですが、特に問題になる点もなく、しっかり調整をしていただいたようです。
一番びっくりしたのは、ログ壁のセトリング状況。たった半年で、約1cmも沈んでいたそうです。これに合わせて、1階と2階の間に挟んであるジャッキをちょっと縮めたのだとか。もっとも、私たちが見ただけでは、1cm沈んだという事実は全然実感できないんですけどね。
点検していただいて、これでひとまず安心…と思ったわけなんですが、実は話はこれだけでは終わらなかったんです。
異変に気がついたのは、点検翌日の夜でした。就寝前に、2階の寝室の扉を閉めてみると、どうも様子が変。ドアノブを回さなくても、軽く押すだけで扉が開いてしまいます。気になって隣の娘の遊び部屋も確認してみると、全く同じ状況。眠い目をこすりながらドライバーを片手に調整してみましたが、どうもうまく直りません。
仕方がないので、次の日にOさんに電話。Oさんは数日後に再び我が家に寄って、ドアを調整してくれました。セトリング対策でジャッキを調整した影響で、2階が僅かに動いてしまったのかも知れません。点検当日は全然気にならなかったんですが、よっぽどゆっくり動いたんでしょうね。木造建築の奥の深さかも知れません。
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